鑑賞記録をこちらに移動していこうと思います。 掲示板からは、いずれ削除予定

2011年11月15日

(映画)八甲田山



この映画は言わずと知れた、1977年に公開された、新田次郎原作の小説「八甲田山死の彷徨」を、森谷司郎監督が映画化したもので、1977年の興業収入日本1の作品。
時代は明治時代。
ロシアの南下政策により、大陸での開戦が確実となった明治35年.
その訓練のため、弘前第8師団の友田少将(島田正吾)は、青森歩兵第5連隊と弘前歩兵第31連隊に八甲田山雪中行軍を提案。
31連隊の児島大佐(丹波哲郎)と第5連隊の津村中佐(小林圭樹)は、どうせなら八甲田山ですれ違おうと約束する。
徳島大尉(高倉健)率いる第31連隊雪中行軍隊は弘前を出発後、案内人をつけたこともあり順調に進軍するが、第5連隊の方は、青森を出発後いきなり八甲田山に挑んだため、最初から予定が狂ってしまう。
さらに連隊長である神田大尉(北大路欣也)が頼んでおいた案内人も指揮権がないはずの山田少佐(三国連太郎)の一言で雇えなくなり、遭難を引き起こすもととなった。
第5連隊と師団本部は第5連隊の遭難に気づき、雪中行軍の中止を決定するが、今のような通信手段が発達していない明治の時代、第31連隊雪中行軍に伝えるすべはない。
第31連隊雪中行軍はそんなことは露知らず、八甲田山に突入していくが、こちらは順調に進軍していく。
しかし途中で神田大尉をはじめとする第5連隊隊員の死体を発見し、徳島はショックを受ける。
この雪中行軍で、第31連隊は途中1名を汽車で弘前に帰したものの、全員無事だったが、第5連隊は210名で出発したにもかかわらず、わずか12名しか生還できなかった。

私はこの映画を深谷シネマで鑑賞しましたが、きっかけになったのは、この映画のカメラマンで、昨年「劔岳 点の記」の監督をやられた木村大作さんのトークショーがあったからです。
「八甲田山」を見て、「劔岳 点の記」に通じるものがあるなぁと思ったら、大作さんも同じようなことを言ってましたね。
  “八甲田山があったから劔岳を撮る気になったんだ゛と。
それにしても34年前とはいえ、そうそうたる役者さんが出演しておられます。
上に上げた人以外にも、例えば弘前第8師団参謀長中村大佐が大滝秀治、第31連隊第1大隊長門馬少佐が藤岡琢也、雪中行軍隊斎藤伍長が前田吟、青森歩兵第5連隊連隊本部木宮少佐が神山繁、遭難救助隊三上少尉役は今の千葉県知事です。
雪中行軍隊の中にも第1小隊長伊東中尉が東野英心、第5連隊の中でただ一人田代温泉にいくことができた第5中隊村山伍長は緒形拳が演じています。
他にも江藤伍長が新克利、平山1等兵が下條アトム、橇隊の兵卒が大竹まこと、雪中行軍随行大隊本部倉田大尉が加山雄三と今で考えればお金がいくらあっても足りないメンバーです。
女性陣はあまり出て来ませんが、神田大尉の妻はつ子が栗原小巻、徳島大尉の妻妙子が加賀まりこ、斎藤伍長の伯母が菅井きん、案内人滝口さわが秋吉久美子という布陣です。
製作されたのが1970年代ですからもちろんCGなんていうものはありません。
雪崩もダイナマイトで爆破して無理やり起こしたとか、その時にカメラを1台ダメにしたとか、いろいろ話が聞けて楽しいトークショーでした。
今後、このようなスケールの大きい映画はもう作られることはないでしょうね。


posted by 白線ながし at 19:38| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月08日

(映画)ツレがうつになりまして(2回目)

2回目の鑑賞です。
朝10:30に病院の予約があって、いつもは1時間半〜2時間かかるんですが、今日は受付して採血して診察受けて精算終わるまでなんと10分。
仕事は午後6時から。
ということで、有楽町に移動し、映画を観ることにしました。
最初「一命」でも見ようかと思っていましたが、時間があわず、ちょっと足を伸ばして「ツレうつ」を観ることにしました。
2回目のでしたが、1回目より入り込めた気がします。
大体のストーリーは頭に入っているので、細かいところにも目がいくというか。
お知り合いも発見しましたし。
前にも書きましたが、いい映画は何度も観るべきですね。
posted by 白線ながし at 16:11| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月16日

(映画)ツレがうつになりまして

細川貂々さんの原作を佐々部監督が映画化。監督にとっては11作目の作品になります。
”うつ病”という思いテーマですが、決して重い作品にならず、むしろうつ病になった"ツレ”(堺雅人)と彼を支えるハルさん(宫崎あおい)との夫婦愛を描いた映画。
そう、”篤姫”コンビの復活です。
物語は、仕事をバリバリこなす”ツレ”こと崎幹男(堺雅人)が、あるとき体調不良を訴える。
また、ナイフを片手にハルさんに”死にたい”と訴える。
びっくりしたハルさんは”ツレ”に病院に行くことをすすめる。
診断の結果は”心因性うつ病”
仕事とストレスが原因らしい。
会社が原因ならやめちゃえばいい。
ところが迷惑をかけるからと言って辞めようとしない”ツレ”にハルさんは”辞めないなら離婚する”と告げる。
ここから”ツレ”の闘病生活が始まる。
うつ病は天気のように、いい時もあれば悪い時もある。
それを繰り返しながら半年〜1年半をかけて直していく。

この映画、宮崎さんがいなければ成立しなかったと思います。
それくらい宮崎さんが素晴らしかった。
なんか宮崎さんの演技って演技に見えないんですよね。
動作の1つ1つ、セリフの一言一言が自然なんですよね。






ツレがうつになりまして。@ぴあ映画生活
posted by 白線ながし at 23:43| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

(映画)婚前特急

”特急”の意味がわかりませんでしたが、いや〜面白かったね。吉高由里子扮する二四歳のOL池下チエは五人の男と付き合っている。
いわゆる”五股”。
一人目は西尾みのる(加瀬亮)。
食品会社の営業部長で、チエの良き相談相手だが、バツイチ。
二人目は出口道雄(青木崇高)。
バイクショックの経営者で、熱しやすく冷めやすい。
三人目は三宅正良(榎木孝明)
美容室三店舗のオーナー。奥さんにチエの存在がバレそうで、なかなか煮え切らない。
四人目は野村健二(吉村卓也)
大学生。ただ若いというだけで付き合っている。
この映画はチエと野村のアツ〜いディープキスで始まります。
なかなか官能的ですよ(笑)。
そして五人目が田無タクミ(浜野謙太)。
パン工場に勤めている。
風呂なしのアパートに住んでいるため、しょっちゅうチエの家に風呂を借りに来る。
てっきりこの五人との恋愛騒動がオムニバスのように描かれるのかと思いきや、そうでもない。
メインは5人目田無タクミとの話。
親友浜口トシ子(杏)の結婚に触発され、チエは自分にメリットのない男から切っていくことにする。
色々”査定”した結果、一番最初に切るのは、田無ということになった。
ということで、チエは田無に別れ話を持ちかけるのだが、田無から帰ってきた言葉は、”俺たち付き合ってたっけ?”
プライドを傷つけられたチエは、”自分惚れさせてからふってやる”ということで、田無の身辺調査を始める。
その結果、田無には気になる女の子がいることがわかる。
彼女の名は、奥田ミカ(石橋杏奈)。
きみ友コンビの復活です。
ミカを利用して作戦成功を試みるが、なんと逆に田無はミカとうまくいってしまう。
面白くないチエは、ミカとうまく行ったのはチエのおかげと考える田無がお礼ということで食事に招待した際、田無にキスをしてしまい、部屋を出てしまう。
追いかける田無と喧嘩になり、警察のお世話になる。
田無が釈放される時迎えにくたのはミカだったが、帰り道田無はチエの話ばかり。
チエが好きなんだと悟ったミカは田無をふる。
その時チエはなんとなく田無の家に向かっており、田無の部屋でガチ合わせ。
そこでまた喧嘩が始まるわけですが、隣の部屋に住んでいる老女(白川和子)から、”生きてるうちに喧嘩しなさい”と言われ二人は仲良くなる。
そして結婚という結末を迎える。
予想してた展開と違った分楽しめた映画でした。
田無の部屋で、お金が無いからといってケースしか買えなかったという田無に、これで十分と言って見えない指輪をはめるシーン、まるで何かの映画のようでした。
それにしてもきみ友コンビ、立場は逆になりましたが、よかったですね。
このコンビ、今後名コンビになりそうな予感がするのは私だけでしょうか?

posted by 白線ながし at 16:59| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

(映画)日輪の遺産

佐々部監督の記念すべき10作目の作品。この間「陽はまた昇る」を見たので、10作全部”スクリーン上映”で見たことになります。
さて、この映画は浅田次郎原作の小説を佐々部監督が映画化したもので、佐々部作品の中で「出口のない海」「夕凪の街 桜の国」と共に戦争三部作とも呼ばれています。
戦争映画というと酷い殺し合いの場面が数多く出てくるものが多いですが、佐々部監督のこの三作品はそういう場面は殆どありません(この作品だけ一箇所そういうシーンがあります).
話は二〇一一年3月、森脇女子学園の卒業式のシーンから始まります。
式中、金原久枝(八千草薫)の夫庄造(八名信夫)が倒れ、そのまま亡くなってしまう。
娘の涼子(麻生久美子)が遺影に使う写真を探していると、久枝は一冊の手帳をもとに、庄造との出会いを語り始め、回想シーンに入ります。
考えてみると、佐々部監督の映画って、回想シーンがメインになるものが多いですよね。
その回想シーンは戦争末期の一九四五年8月。
近衛第一師団の少佐である真柴司郎(堺雅人)と東部軍経理部主計中尉の小泉重雄(福士誠治)の二人は、大臣室に呼ばれ、敗戦が決定的になったということで、戦後復興のため時価九〇〇億の財宝を隠匿する極秘任務を運転手権護身係の望月庄造(中村獅童)と共に遂行せよとの名がくだされる。
”決號榴弾”と書かれた弾薬箱に入れられた財宝は南武鉄道武蔵児玉駅に集められる。
そこから三の谷の壕へ運ぶために集められたのが、森脇女子学園の前身森脇女学校の二年生で、そこの級長が久枝(森迫永依)であった。
小泉はなんで女性とが?という疑問を持つが、それは後で判明する。
任務も終わりに近づくと、真柴のもとにまた指令が来る。
それは、”明日の玉音放送の後、同封の薬物を貴官以下指揮班三名を除く全員に同時服用せしめること。…………”
つまり、口封じせよとのこと。
小泉が疑問に持った、女性である理由はおそらくここにあるのかと。
しかし民間人を犠牲にはできないと思った真柴は深夜命を下した阿南大臣(柴俊夫)に会いに行くが、割腹自殺を測り意識朦朧としながらも、そのような命は下しておらんと言い残し、死んでいた。
翌朝、任務が終わり小泉に背中を流してもらった少女たちは飛び切りの笑顔で間柴と望月に向かって敬礼をする。
この時代、女の子が男に背中を流してもらうということがあったのかということはともかく、この時の少女たちの笑顔がこのあとに控えていることを考えると涙を誘いました。真柴と小泉、久枝を除く少女たち一九人と担任の野口幸吉(ユースケ・サンタマリア)は玉音放送を聞き、真柴たちが帰る準備をしていると、小泉が指令と共に同封されてきた薬物がないことに気づく。
久枝を除く一九人の少女たちは玉音放送を聞いたあと、集団自決したのだ。
ちなみに久枝は玉音放送を聞かずに、望月と風呂掃除をしていた。
野口先生も”死ぬ時は君たちと一緒”と約束していたとおり、小泉の拳銃で自決する。
このへんがこの映画で一番の見せ所だと思うのですが、少女たちが集団自決をするに至った流れや、薬物の存在をどうやって知ったのかが気になるところですが、これに関わるキーパーソンがいます。
真柴や小泉、望月でもなく、もちろん久枝でもありません。
それは20人の少女の中の一人、スーちゃんこと鈴木華江を演じた土屋太鳳さんだと思うんですね。
スーちゃんは招集初日に貧血で倒れてしまう。
真柴の計らいで、ずっと兵舎で休んでいたんだが、八月十四日朝の朝礼字に敵軍の飛行機から、“日本降伏”と書かれたビラがまかれる。
真柴ら3人は急いでそのビラを回収し、級長の久枝の助けもあって難なくその場はおさまった。
が、体調不良のため休んでいたスーちゃんはその場にいなかった。
トイレに行ったスーちゃんは草むらに落ちていたそのビラを見つけてしまう。
またその翌日、真柴の元に届いた指令を小泉と兵舎で相談しているところを隣の部屋で休んでいたおそらく偶然聞いてしまったのだろう。
その場をうまくごまかしたスーちゃんだが、そのときに薬物の存在を知り、真柴が深夜駆け回っていることもいざ知らず、無事に帰ることは出来ないと思ったスーちゃんは、みんなと相談し集団自決に至ったという流れだろうか?
でも何で久枝がいないところで相談したかという疑問は残る。
とにかくこの映画、陰の数役は20人の少女たちであったことは間違いないと思います。
posted by 白線ながし at 18:02| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月15日

(映画)コクリコ坂から

人生初のジブリ映画でした。ジブリ映画どころか、アニメ自体あまりいみません。
では今回なんで見たかというと、実写にもなり得るような話だったから。
時代設定は1963年の横浜。
まだ私が生まれる前の話ですから、時代考証があっているかどうかは私にはわかりません。
海の消える丘にあるコクリコ荘の高校2年生の世話人松崎海(長澤まさみ)は、毎朝信号旗を上げる。
この”信号旗を上げる”という行為が後々ポイントになってきます。
それをタグボートで通う1年上の風間俊(岡田准一)はいつも海上から見ていた。
二人が通う港南高校では、歴史と想い出の詰まった文化部の部室が入った建物、通称カルチェラタンを取り壊すか保存するかでもめていた。
”カルチェラタン”とは、調べてみるとパリの地名らしい。
なんか大林映画にも出てきた気がするんですが、思い出せません。
海の提案でカルチェラタンをきれいにしようと、女性と総出でカルチェラタンの大掃除を始め、合間を見て海は風間が発行する新聞”週刊カルチェラタン”の手伝いをするうちに二人はだんだんひかれ合っていくが、ある時コクリコ荘の住人北斗(石田ゆり子)が出ていくというので海はコクリコ荘でパーティーを開く。
そこで海が父親と行ってみせた写真には自分の実の父親が写っていた。
つまり、海と俊は兄妹…………。
まるでお昼のメロドラマのような展開です。
人生初ジブリの私にとっては、”ジブリアニメってこんな展開なの?”とびっくりしました。
海が妹と信じた俊は、海に冷たく当たるのだが、”嫌いになったならはっきり言って”という海に兄妹であることを告げる。
二人はどうすればいいか悩んだが、現実から逃げずに突き進むことにした。
カルチェラタンの方は理事会で取り壊しが決定したというので、二人は生徒会長水沼(風間俊介)と一緒に理事長に直談判に行く。
ここで横浜桜木町から新橋までの様子が描かれているのだが、はっきり言って”3丁目の夕日のアニメ版”といった感じでした。
東京オリンピックを翌年に控え、表面上は綺麗になっているのだが、1歩裏に入るとまだまだ未開発。
ちょうど上海万博の時と同じ感じでした。
理事長に1度カルチェラタンを見てもらってから判断してもらうことになり、見事取り壊しは中止になりますが、海と俊の関係は…………。
実は俊が実の父親と思っていた人物は実の父親ではなく、親友の子だったという話。
親友の両親が死んで俊の父親が引き取ったということらしいです。
ジブリ作品って年齢層は結構低いですよね。
ちょっと話が難しいのではないでしょうか?
でも実写化してもうちょっと上の年齢層をターゲットにすれば結構おもしおいかも?
あとこの作品、製作委員会方式じゃないんですね。

posted by 白線ながし at 18:35| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月05日

(映画)陽はまた昇る

私が佐々部監督のことを知ったのは、2004年に「チルソクの夏」が全国上映されたとき。その時すでにデビュー作「陽はまた昇る」と「半落ち」は上映が終わっていました。
私は、映画は基本劇場で見る主義。
運よく「半落ち」は近くの町民会館みたいなところでホール上映があったので、見ることができましたが、「陽はまた昇る」の方はなかなか機会がありませんでした。
ところが、恵比寿ガーデンプレイスで毎年行われる夏のイベント”STARLIGHT CINEMA”でこの映画が上映されることを知り、仕事が忙しい時期ですが、ちょっと無理をしてみてきました。
この映画は、今ではもう持ってる人のほうが少ないと思われる家庭用録画機VHSの誕生までを、”ミスターVHS”と呼ばれた元ビクター副社長高野鎮雄氏をモデルとして映像化したもの。
高野氏を西田敏行が加賀谷静男として演じる。
時は70年代。
本社開発部門に務めていた加賀谷は副社長金沢紀之(石橋蓮司)に呼ばれ、横浜工場ビデオ事業部へ部長としての異動が命じられる。
と書けば聞こえはいいが、加賀屋に言い渡された仕事は”人員整理”。
独立採算制をとっていた日本ビクターにとって、横浜工場ビデオ事業部は非採算部門。
つまり加賀屋は左遷されたのだ。
ところが加賀谷はそうは受け取らず、極秘に家庭用録画機の開発を始め、売上を上げることによって採算ベースののせようとするのだが、数年後ソニーが一足先にベータマックスの発売を発表する。
非常に優れていたとされるベータマックスだが、60分録画を基本とするベータでは時間が短いという声が寄せられた。
そこでVHSは当初から2時間録画を基本と考えていた。
武田社長(夏八木勲)から開発期間10ヶ月という時間を与えられたが、なかなかテープ走行が安定せず、終いには社長から与えられた10ヶ月という時間も過ぎてしまうものの、なんとか試作機を完成させる。
でも当時のビクターは弱体企業。
そんな企業から出しても到底太刀打ち出来ないと考えた加賀谷は、企業秘密を公開し、他の企業でもVHSを作ってもらうことによって、ベータマックスに対抗しようと考えるが、そこにまた難題が振りかかる。
通産省から1976年11月1日以降規格統一せよとのお達しがくだされたのだ。
世の中の情勢はベータマックスに流れている。
このままではVHSは発売できなくなってしまう。
そこで加賀谷は10月31日に発売してしまおうと24時間体制で生産に入る。
こうして世に言う”ベータvsVHS戦争”が始まるわけですが、そんな中加賀谷の部下大久保(渡辺謙)のもとに松下電器(現パナソニック)もVHSを採用するとの連絡が入る。
そして加賀谷は病気の妻を看病するために会社を去る。
その加賀谷を社員たちは”VHS”の一文字を作ってかな道を飾る。

はじめにも書いたようにこの作品は佐々部監督のデビュー作。
そんな新人監督の作品にもかかわらず、西田敏行をはじめ、渡辺謙、夏八木勲、石橋蓮司、真野響子、井川比佐志、仲代達矢などそうそうたるメンバーです。
またカメラマンは木村大作。
助監督を長くやってきた監督ならではだと思います。
個人的にもこういう話は好きですので、十分楽しめました。
佐々部作品の中でもかなり上にきそうです。
ただ、西田さん演じる加賀谷静男が同じく彼が演じる「旭山動物園物語〜ペンギンが空をとぶ」の滝沢園長にダブって見えてしまったのは私だけでしょうか?








posted by 白線ながし at 17:46| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月26日

(映画)ロック わんこの島

久しぶりの平日映画。見てきたのは、「ロック わんこの島」。
この映画はフジテレビ朝の情報番組”めざましテレビ”内の人気コーナー”今日のわんこ”で紹介されたのがきっかけ。
私はあまり動物ものは見ないのですが、この作品は八丈島弾丸ツアーで行ったエキストラに参加したので、ちょっと見てみようと思いました。
八丈島で民宿”たいよう”を営む野山家は父松男(佐藤隆太)、母貴子(麻生久美子)、息子芯(土師野隆之介)と祖母房子(倍賞美津子)の4人家族が主な登場人物。
話は房子が買うハナが子どもを産んだところから始まる。
ロックと名付けられたその犬は心が面倒を見、家族同様に育てられる。
芯が2年生を迎えた2000年の8月に、三宅島雄山が大噴火を起こす。
いつものようにまたすぐ収まると思っていた松男だったが、今回はなかなか収まらない。
そこで松男と貴子は芯をとりあえずあきる野市にある全寮制の学校に避難させることにするが、残った人々にもやがてすぐ全島避難の指示がくだされる。
ロックやハナも三宅島災害動物救護センターに送られることになっていたが、ハナは老犬のため寸前でなくなり、ロックは…………港でケージから逃げ出してしまう。
そのことを松男は正直に芯に話す。
”ロックは生きている。そして一緒に島に帰るんだ”
半年後、瀕死の状態で、1匹の大型犬が救護センターに運び込まれる。
それがロックであった。
再開を果たした芯は、友達の宮部亜子(美山加恋)と一緒に休みのたびに会いに来るが、ロックの体調は日に日に弱っていく。救護センターの獣医師真希佐代子(原田美枝子)は、常に飼い主に会えないストレスから来るものと言って、ロックを常に世話ができる、新しい飼い主のもとへ行かせることをすすめる。
すなわちそれはロックを手放すことを意味するのだが、生まれてからずっと世話してきた芯にとって、それは容易なことではない。
悩みに悩んだ挙句、ロックには生きてて欲しいと願った芯は手放すことを決意するのだが、その時松男は新しい飼い主に”三宅島に帰る時まで預かってほしい”とお願いをする。
1ヶ月くらいで帰る予定だった避難生活は4年半にも及び、やっと野山家は島に変えられることになる。
もちろん、ロックも一緒に!

動物ものの映画っていうと、最後は悲しい結末で終わることも多いんですが、この作品は珍しく、ハッピーエンドで終わります。
それはいいんですが、この映画ナレーションが多すぎる気がしました。
芯役の土師野隆之介くんが語っているわけですが、映画にナレーションが付いているというよりは、映像付きの語りを聞いているというか見ているといった感じでした。
それ故、想像できる部分が少なく、その分面白くなかったです。
あと松男役の佐藤隆太の演技にも入り込めなかった。
なんか感情がこもってないんですよね。
ナレーションが多かったので、彼がいい演技をしてくれればいくらかましだったんですが、逆に拍車をかけてしまった感じでした。
ただ、奥さん役の麻生さんは素晴らしかったですね。
この人、ほんとどんな役でもこなせますね。
あとストーリー自体も?な感じでした。
いったいこの映画の主人公はロックなのか、野山家なのか。
あるいは噴火とそれによる避難生活を中心に描きたかったのかはっきりしません。
いいいい方をすれば万人受けうるような作りですが、もっと絞ったほうが面白かったかなぁ。
と思って監督を調べてみると、中江功でした。
ドラマは「Dr.コトー診療所」をはじめとして数多くの演出をしているようですが、映画は2000年の「冷静と情熱のあいだ」、2006年の「シュガー&スパイス」についで3作目のようです。
そう思うとなんかドラマっぽい作りだった気もします。
おそらくナレーションが多いっていうのもドラマ出身だからかもしれません。
なんか、他の監督でこの作品をとったら面白いだろうなぁと思いました。
posted by 白線ながし at 14:01| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月05日

日輪の遺産、主題歌に元ちとせ

http://cinema.pia.co.jp/news/155134/43029/

どうやら角川側からのオファーだそうですね。
彼女の歌は好きなので、早く聞いてみたいです。

と思ったら、ここで少しだけ聞けます。
http://eiga.com/movie/55500/video/
posted by 白線ながし at 12:15| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月03日

(映画)もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

岩崎夏海原作の同名小説を、「うた魂」の田中誠監督が、今や国民的アイドルとなったAKB48のエース前田さんを主演に迎えて映像化した作品。岩崎さんは当初前田さんが演じる川島みなみは彼女とと同じAKB48の峯岸さんをモデルにしたらしい。
おそらく名前がみなみであることからもそのへんが伺える。
峯岸さんもみなみを支える女子マネージャー北条文乃役で出演している。
前田さんの出演作品を見るのはこれで2回目で、最初に見たのは4年前の成海璃子さん主演の「あしたの私のつくり方」。
このときはたしか今後が楽しみな女優さんだった気がした。
ただ今回は時間もあまり無かったせいで、別に前田さんじゃなくても良かったのでは?と思えるくらいでした。
峯岸さんもなんかぱっとしない。
あまり演技の経験はないのでは?と思い調べてみると。いくつか映画・ドラマに出てるようです。
「あしたの私のつくり方」にも出たたんですね。
全然記憶にないです。
その点前田さん演じる川島みなみの親友宮田夕紀を演じた川口春奈さんは良かった。
やっぱり演技を専門にやっているからでしょうか。
ストーリーは大体予想通りの展開でした。
みなみが野球部マネージャーを引き受け、ドラッカーの”マネジメント”を参考のしながら弱小野球部を甲子園に導くという流れですが、石塚さんと青木さんが出るシーン入らなかったかな。
特に青木さんはこの作品を壊してしまったと言ってもいいと思います。
加地監督役が大泉洋さんていうのも、ひょっとしたら「シムソンズ」のようになるのかなと期待してしまいました。
もっとも大泉さんは期待通りでしたが。
この映画、実際の高校の運動部の顧問に見てもらいたいなぁと思うシーンがありました。
それは今後の練習方針を決めるとき、監督と選手ではなく、監督とマネージャーで方針を決めていくんです。
運動部のマネージャー、特に男子運動部ではマネージャーはお手伝いになりがちです。
こういうふうにマネージャーを使っていくとマネージャーのやりがいも出てくるのでは?
最後にこの映画、マネージャーと応援団の違いこそありますが、「フレフレ少女」と似ているところがありました。
内容的には「フレフレ少女」のほうが全然良かったですけどね。


p・s-前田さんがバッティングするシーンがあったけど、あれは実際に打ってるのかな?
posted by 白線ながし at 18:00| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月13日

藤村巴さん、おめでとうございます。

藤村巴さんといっても、分からない方もいらっしゃるかと思いますが、「チルソクの夏」で長府高校陸上部の幅跳びの選手藤村巴を演じた桂亜沙美さんが、このほどご結婚されたことを自身のweb siteで発表されました。
撮影の頃は17歳だった彼女もすでに27歳。
映画では、彼氏捜しに夢中でしたが、実生活では1番最初にゴールインしましたね。
おめでとうございます。
ラベル:桂亜沙美
posted by 白線ながし at 01:35| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

(映画)岳

ビッグコミックオリジナルに連載されていた石塚真一の漫画を、片山修が映画化したもの。世界の山々を制覇し、帰国後民間のボランティア団体に属し、先輩でもある長野県警北部山岳救助隊隊長野田正人(佐々木蔵之介)を助ける島崎三歩(小栗旬)の物語。
物語は、野田の元に新人救助隊員椎名久美(長澤まさみ)が赴任してくるところから始まります。
映画の後半で明らかになりますが、久美の父親は野田が新人の時の隊長椎名恭治(石黒賢)である。
ちょうど久美が赴任するとき、一人の男(尾上寛之)が滑落し、クレバスに落下する。
連絡を受けた野田チームだが、ヘリで向かうには悪天候のせいもあり、時間がかかりすぎる。
そこで野田は三歩に連絡し、三歩を先に救助に向かわせることにする。
そのとき三歩は……どっかの山の頂上(のようなところ)でコーヒーを飲んでいた。
いくら山のスペシャリストのスペシャリストといえども、悪天候の時山の頂上で、しかも缶入りではなくコーヒーを“入れて”。
このようにこの話は突っ込みどころ満載で始まります。
そんな状況の時に赴任した久美は勘違いしてヘリに乗り込み、それに誰も気付かないという、とてもあり得ない進み方。
この先の不安が募ります。
この後はお約束といった感じで、久美は早く一人前になろうとがんばるのですが、ある日久美はオフを使って自主訓練をするために山に入る。
そこで転落事故を目の当たりにする。
野田に連絡すると、“待機”の命令。
頭蓋骨陥没の重傷を負った要救助者をそのままにできないと自ら背負って助けようとするが、彼は久美の背中泥亀を引き取る。
ヘリでの救助を求めようと昴レスキュー所属のヘリコプターパイロット牧英紀(渡部篤郎)に連絡すると、リリースしろとのこと。
リリースとは、遺体を傷つかないようにがカバーしたあと、下に落とすこと。
それにしても牧英紀役の渡部さん、格好いいです。
黒くて大きいさんブラスを深々とかけているため、最初渡部さんとは気付きませんでしたが、最近の渡部さんらしくない(失礼)役でした。
当然カバーしても遺体は無傷というわけにはいきません。
それを見た遺族は当然のごとく怒り出しますが、三歩は土下座して謝ります。
助けられなかったのは自分なのに、謝ることができなかった自分に久美は腹を立てる。
夏山で救助要請があり出動した久美の前には、軽装で入山し、しかも足をくじいただけ。
こんなことでいちいち救助を呼ばないでと怒る久美に対し、三歩はよく頑張ったと勇気づける。
むしゃくしゃしてるところに今度は自分が遭難し、三歩に助けられる。
ケガをした久美は入院中、“山岳救助とはなんなのか?“を考えさせられる。
そんなときに野田がお見舞いに来て三歩が初めて救助したのは親友(浪岡一樹)の遺体だったことを明かす。
そしてクライマックスは、三歩が以前助けられなかった親父さん横井修治(宇梶剛)の息子ナオタ(小林海人)の参観日の日。
長野県には台風並みに発達した爆弾低気圧が接近中。
胸騒ぎを感じた三歩は参観日に行くのをやめ、山に戻る。
三歩の予想通り、同時も7件の遭難事故が起こる。
その中で久美が救助に向かったのは、結婚を控えた梶陽子(中越典子)が、山好きの父親梶一郎(光石研)へのプレゼントといって山に入ったの二人組。
とてもヘリが近づける状況ではない天候だったが、風雪が弱まる一瞬をついで久美は娘陽子は助け出された。
久美は一郎を助けるべく再び山に降りようとしたが、これ以上無理と判断した牧は久美に戻るように伝える。
ところが久美は以前三歩がいった“山に捨ててはいけないもの、それはゴミと「命」“という言葉を思い出し、命綱を切り、一郎のそばで励まし続ける。
ところが冬山は容赦なく、今度は雪崩が二人を襲い、二人は暮れ明日に落下し意識を失う。
やっと目覚めた久美は、一郎が氷壁に足をはさまれている。
このままでは死んでしまうと考えた久美は、一郎の足を切断することを決心するのだが、山岳救助隊員って医師免許持っているんですか?足を切断というのは医療行為に当たるんですが。
とてもあり得ない展開ですが、無事切断し担いでクレバスを上ろうとするときに再び意識を失ってしまう。
そこに三歩が登場し無事救助して映画は終わるのですが、三歩役は果たして適任だったのでしょうか?
山男というと、色黒でがっしりした体格というイメージがありますが、小栗旬は一言で言うといい男過ぎるんですよね。
若い西田敏幸のような人がいればよかったと思うんですが、そんな人はいないですかね。
長澤まさみについて賛否両論ありますが私ははよかったんじゃないかと思います。
まだ方向性が見えない彼女ですが、これからはアイドル色が強くない作品の方がいいような気がします。
最後になりますがこの作品の見所の一つに、きれいな風景があると思います。
片山監督はできるだけ実際の山でロケすることにこだわったそうで、クレバスの中以外はほとんど実際の山で撮ったそうです。
雪崩も実際に起こして撮ったそうですよ。
posted by 白線ながし at 20:28| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月03日

ツレうつ公式サイト

完成したようです。

http://www.tsureutsu.jp/intro.html

ちなみに10月8日公開です。
posted by 白線ながし at 01:37| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月04日

「ツレうつ」ポスター

ネットで見つけました
ツレうつポスター
ちょっと小さいですが
posted by 白線ながし at 14:14| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

(映画)風と共に去りぬ

久しぶりの映画鑑賞です。震災以来、劇場がお休みだったり、計画停電の影響で時間が合わなかったりとなかなか見ることができなかった映画ですが、今日“午前一〇時の映画祭”に行ってきました。
見てきたのはTOHOシネマズ府中で上映されていた「風と共に去りぬ」。
混んでましたね。
ほぼ満席でした。
珍しくオンライン販売でチケットをとっておいてよかったです。
名作ということで観に行ったんですが、この映画四時間もあるんですね。
四時間の映画といえば「愛のむき出し」で経験はあるけれど、あっちは邦画でこっちは洋画。
字幕で四時間はつらいものがあります。
昔の映画が全部こんなつくりなのか知りませんが、序奏、間奏、終曲と間にバックミュージックではなく音楽だけを流すんですね。
なんか映画というよりは舞台を観ている感覚でした。
posted by 白線ながし at 15:33| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

(映画)太平洋の奇跡ーフォックスと呼ばれた男

アメリカ合衆国の作家ドン・ジョーンズの実録小説タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日』(原題「Oba, the Last Samurai: Saipan 1944-45 」)を平山秀幸が映画化。舞台は1944年6月のサイパン。
当時この島は日本が統治していた。
アメリカは新型爆撃機B-29が完成し、日本本土を攻撃する上でどうしてもこの島を軍事上の拠点としたかったというのが背景にある。
そこに送られたのが陸軍歩兵第18連隊少尉大場栄(竹野内豊)で、この島を死守することが最大の使命だった。
しかしすでに形勢はアメリカ軍に傾いており、日本軍幹部は自決。
民間人は捕虜になることをおそれて崖から飛び降りた。
そんな中で大場も次々と仲間を失い、自らも死体の中に隠れていたところを1等兵堀内(唐沢寿明)に助けられる。
大場と堀内は共同戦線を張り、タッポーチョの山に潜む民間人や兵士とともにアメリカ軍への抵抗を続ける。
一方アメリカ軍はサイパン島占領宣言をした後、粘り強く戦い続ける大場を"フォックス"と呼んだ。
この映画の見所は、大場が見せる"粘る強さ"でしょう。
アメリカ軍の大総統作戦を知った大場軍は、水が出ないサイパン島で水をおとりに使ったり、崖の途中にある穴に民間人を避難させたり……。
この辺を日本側からだけではなく、アメリカ側からも描き、よくできた作品だと思いました。
posted by 白線ながし at 20:28| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

(鉄道)東上線ダイヤ改正

東上線が3月5日にダイヤ改正をするらしい。主な改正点は、
・TJライナー増発、行き先変更
・急行列車の増発と発車時間の均等化

TJライナーは平日に18:30,19:30,20,30の増発、行き先は小川町。
22:50発に小川町行きの接続列車を新設するそうだが、だったら行き先を小川町行きにすればいいと思うのだが。
休日は増発こそないものの、行き先を全列車小川町に統一。
個人的には8時台、9時台に増発してほしかったんだが、あの乗車率ではねぇ〜。

急行列車は朝ラッシュ時に2本増発するらしい。
森林公園6:50発(池袋8:01着)と7:25発(同8:31着)。
"中・長距離をご利用されるお客様の利便性向上を図ります"とありますが、6:50発は現在の通勤急行と同じスジを走るわけです。
急行ですから川越〜志木間で通過する駅ができるわけですが、これらの駅の利用者が後の通勤急行(直前は渋谷行き)に集中し、かえって混雑が増すだけだと思うのですが。
7:25発の方はこのあと30分にも急行があるんですよね。
2本急行が続くとなると、これも前後の準急が混むだけだと思いますが。
というか、朝ラッシュ時の通勤急行廃止しません?
準急と2駅しか違わないし。
発車時間の等間隔化は、データイムにおいて、池袋発の急行を毎時00分、12分、24分、36分、48分の12分間隔に、準急を10分、30分、50分の20分間隔に統一するそうですが、なんか24分発の急行がすごく混みそうな予感。
なんでこんなダイヤにしたのかねえ。
こんなことをするなら、5本のうち2本を地下鉄直通にして、和光市で準急と連絡するようにした方がまだまし。
ところで快速急行は増発されるんだろうか?
休日朝は増えるようだが。


#噂によると、30000系が本線からお引っ越し?らしい。
ラベル:東上線
posted by 白線ながし at 02:42| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月07日

〔映画〕スープオペラ

「チルソクの夏」の助監督だった瀧本監督の4作目。
今までは男映画が多かった瀧本監督が今夏初めて女映画に挑戦してできあがったのがこの作品。
主演は坂井真紀。
彼女はルイを演じます。
ルイは叔母のトバちゃん〔加賀まりこ〕との二人暮らし。
トバちゃんは還暦が近い。
そのトバちゃんに恋人〔萩原 聖人〕ができ、家を出て行ってしまう。
ある日、ルイの家の庭先で初老の男が絵を描いている。
彼の名前は田中十二夫〔藤竜也)。
映画の後半で明らかになるのだが、実は彼はルイの父親で、トバちゃんが家を出るに当たって一緒に住むように勧めたのだ。
そうは知らないルイははじめは追い払うのだが、あるとき知り合いの奈々子〔鈴木砂羽〕が勤める出版社のパーティーに出席したルイは奈々子の部下康介〔西島隆弘〕に家まで送ってもらったとき、ルイの家から出てきた十二夫から“今晩泊めてください”と頼まれる。
翌日目が覚めると、十二夫と康介が楽しく朝食を作っている。
楽しくなった康介は“ここ住んでみたい”というとなぜか十二夫が“一緒に住もうよ”と返事してしまう。
こうして見ず知らずの男女三人の共同生活が始まったのだ。
まぁ現実にはあり得ない設定なのですが、それがこの映画のいいところ。
劇中で出てくるス−プはおいそう、と思ったらどうやらどっかのホテルの一流シェフが作ってるらしい。
坂井さんは安心してみてられますが、西島くんは「愛のむき出し」と同じだなあって感じ。
盗撮をするかしないかの違いだけのような感じです。
さて、ルイと十二夫は親子という関係が分かりましたが、康介は本当に二人とは関係がないんでしょうか?
〔実は十二夫の子、つまりルイと兄姉だったりして!)
posted by 白線ながし at 16:54| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月05日

〔映画〕最後の忠臣蔵

2011年のシネはじめはこの作品でした。
評判がいいので、年内に観に行きたかったんですが、なかなか時間が合わず……。
この映画はテレビドラマにもなった池宮彰一郎氏の同名小説を、ドラマ「北の国から」や映画「優駿」「誰も守ってくれない」の杉田成道監督が映画化したもの。
物語は元禄15年12月14日〔1703年1月30日〕に起こった赤穂四十七氏による吉良上野介殺害事件から十六年後が舞台。
この元禄赤穂事件の生き証人寺坂吉右衛門(佐藤浩市)が最後の遺族を捜し出し、京へ向かう途中で討ち入り直前で逃亡したとされる瀬尾孫左右衛門〔役所広司〕に出会う。
実は、孫左右衛門は大石内蔵助 (片岡仁左衛門)から京に残してきた愛人可留の子供可音〔桜庭みなみ〕を“しかるべき時”まで育て上げるという使命を負っていたのだ。
この孫左右衛門と可音の関係が中盤まで分からないので、忠臣蔵の知識がほとんどない私は、どうしてこのおじさんは15,6の娘に敬語を使っているのだ!と不思議でした。
可音は、孫左右衛門が武士の身分を隠し、町人として出入りしている呉服屋茶屋の嫡男修一郎〔山本耕史〕に見初められるのだが、可音の心の中には孫左右衛門がいる。
ところが孫左右衛門の中に可音はおらず、“指命”ということがわかったとき、可音は嫁ぐことを決意する。
孫左右衛門は可音が嫁ぐのを見届けると指命は終わったと自害をする。
この映画、実はかなり早い段階でストーリーは読めてしまったんです。
いつもならこれで作品に対する評価は下がるんですが、この映画は違った!
主役はもちろん役所さんなのですが、この映画を生かすのも殺すのも可音演じる桜庭さんだと思うんです。
昨年「書道ガールズ〜わたしたちの甲子園」の篠森香奈役もよかったと思いますが、今回はおそらく初挑戦であろう時代劇。
現代の女の子がどれだけ演じられるかと思っていましたが、お見事でした。
特に嫁ぐ前日、孫左右衛門を部屋に呼び、別れを惜しむ場面は泣けましたよ。
聞くところによるとことし彼女の出演作が四つ控えているそうです。
二〇一一年期待の女優さんではないでしょうか。



最後の忠臣蔵@ぴあ映画生活
posted by 白線ながし at 16:25| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月31日

白線流し的アカデミー

あと数時間で今年も終わり。
ということで、今年の映画を総括してみたいと思います。
順位をつける方が多いですが、私には難しいので、アカデミー賞方式にしたいと思います。
●最優秀新人賞
 本家には"最"はつきませんが、こちらではつけていきたいと思います。
「半分の月がのぼる空」の忽那汐里もよかったですが、「書道ガールズ」の桜庭みなみがいちばんかな?
「最後の忠臣蔵」も楽しみです。
●最優秀助演男優賞
 ちょっと悩みましたが、「今度は愛妻家」の豊川悦司かな? 
●最優秀助演女優賞
 「おとうと」の吉永小百合さんか「孤高のメス」の夏川結衣さん、「RAIL WAYS」の高島礼子さんが浮かんできましたが、「孤高のメス」は夏川さん抜きでは語れない映画だと思いますので、この賞は夏川さんに。
●最優秀主演男優賞
 今年は男優さんが活躍した年だったように思います。
「おとうと」の鶴瓶師匠、「孤高のメス」の堤真一、「RAIL WAYS」の中井貴一が該当するかと思いますが、「RAIL WAYS」の中井さんでしょう。
●最優秀主演女優賞
 こちらは毎年悩みます。
「時をかける少女」の仲里衣紗さん、「書道ガールズ」の成海璃子さんのどちらかでしょうが、仲さんの演技はすばらしかったので、仲さんに。
●最優秀作品賞
 これは私が見たなかで今年いちばんの作品ということになると思います。
今年は平均的にいい映画が多かったと思います。
その中でいちばんは「書道ガールズ〜私たちの甲子園」でしょう。
posted by 白線ながし at 23:18| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする