鑑賞記録をこちらに移動していこうと思います。 掲示板からは、いずれ削除予定

2013年07月21日

(旅行)山口・福岡旅行

毎年の恒例行事(に勝手にしちゃってる)下関旅行。 
でも今回は、チルソクの日に山口大学でイベントがある関係で湯田温泉で過ごすことに。 
普通なら飛行機で宇部空港から入るか、または新幹線で新山口経由でいくんでしょうが、飛行機は搭乗手続きが面倒なのと、飛行中のごぉ〜っていう音が気になって落ち着かないので乗りたくありません。鉄道は好きなんですが、新幹線は特に速いのに乗ると何故か酔ってしまうんです。

東北新幹線は大丈夫なんですけどね。

ということでバスで行ったんですが、去年までならば、東京と萩を結ぶ「萩エクスプレス」を使ったんでしょうけど、湯田温泉に行く前に下関に立ち寄る予定だったので、今年はキングオブ夜行バスの異名を持つ「はかた号」で行くことにしました。

「はかた号」というと今までは東京とは方をノンストップで結んでいたんですが、昨年12月から北九州地区にも停車するようになり、下関にに行くには「萩エクスプレス」を使うよりも格段に便利にだからです。

ところが、夜が明けて広島県下松SAで休憩を取った後、外はみるみるうちに天候が悪くなり、関門橋を渡る頃には外は大雨(さすが雨男)。

この雨じゃ、下関に立ち寄ることは難しく、車内で見ていた映画も途中だったので、3日目と日程を入れ替えて博多まで行くことにしました。

飛行機じゃこうはできませんからね。

思いの外、博多での用事が長引いてしまい、宿は新山口にとっておいたので予定変更して新幹線で移動。 
新山口って、のぞみ、さくらは止まらないものも多いのね! 




posted by 白線ながし at 00:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月19日

(映画)真夏の方程式

あまりテレビドラマの映画化は好きではないんですが、ガリレオシリーズは好きなので、ちょっと期待してました。テレビドラマ同様東野圭吾原作の推理小説を西谷弘監督が映画化。

ちなみに西谷監督は前作「容疑者Xの献身」も担当していた。

ストーリーはこちらがうまくまとまっているので、ご覧になってください。

この作品はは、前作もそうでしたが、テレビドラマの映画化というふうに捉えると、面白く無いかもしれません。

ガリレオというと、仮説を大掛かり実験を通して実証していくところが見どころですが、この映画で出てくる実験は、湯川先生(福山雅治)が海の底を見てみたいという恭平(山崎光)のために、ペットボトルロケットの実験しか出て来ません。

しかもこれは事件を解決するための実験ではなく、単に恭平の欲望を満足させるだけのもの。

そのせいか、湯川先生のあの名台詞も出て来ません。

最も最後に以外な人が発するんですけどね。

でもこの実験、湯川先生レベルなら実験せずともわかったんじゃないかな?と思ったのは私だけでしょうか。


posted by 白線ながし at 00:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月20日

(映画)探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

気づいてみれば3ヶ月ぶりの映画。最近見たいと思う映画がなかった。

で、久し振りに見た映画が橋本一監督、大泉洋主演の「探偵はBARにいる」のpart2.

1は見てないけど、予告篇を見る限りつながりは無さそう。

舞台は札幌ススキノ。

大泉はそこでプライベートアイ(=探偵)をやっている。

ちなみに彼に役名はない。

そこで、ここでは<俺>と書くことにする。

その<俺>と仲良くしていたオカマのマサコちゃんが、マジックの全国大会で優勝した2日後、何者かによって殺された。

<俺>は偶然知り合った世界的バイオリニストの河島弓子(尾野真千子)と真相を解明しようと動き出す。

調べていくうちに、この事件の背後には、道内で圧倒的な人気を誇る政治家橡脇孝一郎(渡部篤郎)というが関係していることが分かる。

橡脇とマサコちゃんはいぜん愛人関係にあった。

そこで<俺>は、橡脇が過去を清算するためにやったと確信した。

ところが、実際にやったのは<俺>の仲間で風俗店の客引きをやってる学生(近藤公園)だった。

そこで<俺>は、弓子は橡脇がやったと思い込んでいるに違いないと思い、弓子を救いに行く。


退屈はしない作品だけど、ドキドキハラハラ感もない作品でした。

ただ、私も栃脇が犯人だと思っていたので、そこがどんでん返しになったのは良かったかな!


posted by 白線ながし at 02:34| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月09日

(映画)今日、恋を始めます

2013年1発目の映画はこの作品だったわけですが、新年1発目にはふさわしくなかったかなと思いました。


まず主演の二人。

武井咲演じる日比野つばきはまぁ許せるとして、松坂桃李演じる椿京汰はちょっと無理があった。

この物語は二人が高校に合格した時から始まる。

つまり十五歳。

武井さんはたしかまだ18,9歳だからまだ見えなくもないが、松坂さんは調べたところ二十四歳だそうで、どう見ても高校生には見えない。

彼だけではない。

同級生の女の子も椿を誘うというシーンがあるのだが、何にさそうかというとデートとかではなく、Hに誘うのだ。

高校1年生の女の子からHに誘うなんって現実にどれだけいるんだろうか?

もっとも高校1年生にも見えないのだが。

しかも原作に忠実なんだろうけど、中学生のうちから女を食い物にし、そのくせ東大を目指すという設定になっている。

女の子からすればありなのかもしれないけど、男から見れば惹きつけられるところは一切なし。

それにスクリーンを2分割3分割してみせる手法を多用しているんですが、テレビドラマで多用されている手法のせいか、どうも映画を見ているという感覚がない。

はっきり言ってこれだったらテレビドラマで十分なレベル。

こんな映画を撮った監督は誰かと調べてみると、古澤健監督が撮ったらしい。

幾つか映画は撮っているようだが、これといった作品はないらしい。

この作品を見る限りそれも納得できる。

今年はこれ以上の作品には出会わないことを願う。
posted by 白線ながし at 00:12| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月16日

(映画)ふがいない僕は空を見た

この作品は去年寒い中エキストラに参加したので、覚えているんですよね。「百万円と苦虫女」をとったタナダユキ監督ということでちょっと期待してました。

田畑智子扮する岡本里美は、不妊に悩む専業主婦。

趣味はアニメのコスプレで、あるときイベントで永山絢斗扮する斎藤卓巳と出会う。

二人は次第に愛し合うようになったのだが、不審に思った里美の夫(山中崇)により、はめられてしまう。

その結果、卓巳は引きこもってしまう。

後半、新しい命に触れることによってすこしずつ立ち直っていく卓巳を描いているのだが、タイトルと内容が結びつかないので、いったいタナダ監督は何を描きたかったのかなと思ってしまいました。

唯一の収穫は、エンドロールに名前を載せていただけたことかな?(出演シーンはカットされたけど)

posted by 白線ながし at 20:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

(映画)踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

この作品については詳しく述べる必要はないでしょう。1997年1月に連続ドラマとスタートし、3月まで11話放送し、その後スペシャルドラマ4本、映画4作、またスピンオフとして映画とドラマ各2本ずつの計23作が”踊るシリーズ”として作られた。

その他にドコモ向け動画とNOTTV向けのドラマも作られているから、合わせれば結構な数となる。このシリーズはテレビドラマの映画化、またスピンオフの魁とも言えると思う。

また携帯電話とのリンクも先駆けといえるかもしれない。

これがいいか悪いかはまた別問題だと思うが。

私は連続ドラマはリアルタイムでは見ませんでした。

が、回を重ねるごとに評判となり、その後の作品は以外は全部リアルタイムで見て、連続ドラマも再放送で全部見たので、NOTTV向けの放送以外は全部見たことになります。

それだけに今作品も期待していたのですが、なかなか時間がとれず、やっと見に行けたわけですが、正直言うと今までで一番つまらなかった気がします。

踊るシリーズの醍醐味というと1つの作品の中で複数の事件が起き、それが微妙に絡み合い、そしてありえない方法で解決していくという展開と、スケールの大きさだと思うんですが、今回は基本1つの事件しか起こっていないので、淡々とストーリーが進んで言ってる気がしました。

またSITもSATも出てこないし、すみれさん(深津絵里)が辞職するという設定なので、青島(織田裕二)との絡みも少ないのでなんかとても物足りなさを感じてしまいました。

このへんが、興行成績が今までほどの勢いがない(現段階で「海猿」「テルマエ・ロマエ」についで3位)原因かもしれません。

ただ唯一救いだったのは小橋めぐみさんが出ていたことかな!

posted by 白線ながし at 18:34| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月17日

(映画)桐島、部活やめたってよ。



この映画でまず気になるのは、”桐島って誰”ということではないでしょうか?

最初に言っておきますが、桐島は出てきません。

ある意味、伝説上の人物です。

どのような人かというと、バレー部のキャプテンで、県選抜に選ばれるほどの腕の持ち主。

山本美月扮する梨紗とつきあっている。

ストーリーは桐島が失踪した金曜日から始まっている。

まず、職員室で映画部の前田(神木隆之介)と武文(前野朋哉)が、職員室で顧問の片山(若井秀人)と次回作の打ち合わせ中に女生徒が泣きながら入ってくる。

一方、バトミントン部の霞(橋本愛)と実果(清水くるみ)が部活に向かうとき、梨紗がいつものように桐島を待っている。

そこに沙奈(松岡茉優)がやってきて、梨紗に伝えようとする。

中庭では竜汰(落合モトキ)、友弘(浅香航大)、宏樹(東出昌大)の帰宅部3人組がバスケをしながら桐島のことを話題にする。

その日の夜、塾帰りに梨紗は宏樹になんか聞いてないか詰め寄る。

この4つの話が時系列で言うとほぼ一緒。

いって戻っていって戻って…………の繰り返しなので、この辺が難解。

この先土曜日は桐島抜きのバレー部の試合があり、日曜日は前田とかすみが同じ映画を見て、月曜日はあらゆる憶測が学校中を駆けめぐる。

ここまでは時系列通りなので理解しやすいんですが、火曜日はまた繰り返しがあるんです。

放課後、“桐島、今日来るってよ”という情報が学校中を駆け巡る。

屋上には桐島らしい人物の影が見える。

一同は屋上に向かって走りだすが、屋上では前田たちが新作映画を撮っていて、カオス状態になるのだが、ここがまた理解し難いシーンです。

その後、宏樹が前田のカメラを拾い、二人の語らいが始まり、映画は突然終わります。

この映画、言ってみれば高校生の日常をそのまま映像化したって感じで、ドキュメンタリータッチに描かれています。

それ故、吉田大八監督は何を描きたかったのだろう?と思ってしまいます。

もしかしたら最後のシーンが監督の描きたかったことかもしれません。

それに主演は誰?

桐島を中心に話は展開していきますが、最初にも書いたとおり、桐島は出て来ません。

パンフレットやポスターを見ると前田やかすみが主人公のようにもとれますが、その割には登場シーンが少ないし。

ま、最近には少ない完結しない映画ってことですか。

こういう色々考えることが出来る作品っていいですよね。


posted by 白線ながし at 16:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月30日

(映画)この空の花 長岡花火物語

大林宣彦監督の新作。この映画、てっきり長岡の花火職人の話かと思っていました。

でも実際は、その名のとおり長岡の花火が保つ意味を大林監督が映画化したもの。

長岡は真珠湾攻撃で総指揮をとった山本五十六の出身地。

そのためか、当時人口の多い順に空襲があるとされていた時に新潟市よりも先に空襲の被害に遇っている。

しかも模擬原子爆弾なるものまで落とされている。

人々は真珠湾攻撃の報復と言っていたが、その真珠湾攻撃でも長岡同等たくさんのアメリカ人が命を落としているのだ。

そこで2007年にハワイ・ホノルルで長岡花火が打ち上げられる。

またいま長岡は東日本大震災の避難民を多数受け入れている。

それは2004年の中越地震や、2011年の新潟・福島豪雨でたくさん助けられたことから、1度も途切れることなく、復興への祈りの意味持つということが描かれている(らしい)。

こういう題材を映画にできるのは、大林監督しかいないのではないだろうか。

ただちょっと難しいのよね。

過去と現在を行ったり来たりしているので、時系列がごちゃごちゃになってしまいました。

一応、年月日ははっきりしているのですが。

また現代のシーンでも過去のことを芝居で演じていると言うという場面があったり、過去から謎の女の子が登場したりと難しさに拍車をかけてます。

その芝居のシーンですが、豊田一輪車クラブの人が、一輪車に乗りながら演じています。

世界レベルの人もいるようですが、とても難しかったことが想像されます。

この映画で一番印象に残ろことでしょう。

残念なところは戦争のシーン。

CGと実写を組み合わせて撮っているのですが、どちらか一方にしても良かったのではないかな?

個人的にはCGオンリーにして、もうすこしリアリティーを追求しても良かったかな?

ラベル:大林宣彦
posted by 白線ながし at 17:22| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月25日

(映画)BRAVE HEARTS海猿

久しぶりの映画鑑賞。新作映画は5月に見た「テルマエ ロマエ」以来。

今年は“見たい”という映画が少ない。

そんな中で久しぶりに見ようと思ったのが、この作品。

今回で4作目で1作目以外はほぼon timeで見ている。

個人的には今回が一番良かったかな?

一言で言うと”しびれる”映画でした。

海上保安官を描いている映画で、1作目は主人公仙崎大輔(伊藤英明)の成長の様子を描き、2作目でその成長した先崎が挫傷したフェリーでの救難活動を描いた。

3作目でガスプラント施設”レガリア”からの救出を描いたが、正直コレはにほんではガスプラント施設があまりメジャーじゃないこともあってか、あまりピンとこなかった。

”LAST MESSAGE”という副題がついていたのでこれが最後だと思っていたら(出演者もそう思っていたらしい),なんと第4作目。

これは初めて海猿が副題に来た。そして先崎は今回特殊救難隊隊員という設定。

特殊救難隊とは正式には第3管区海上保安本部羽田特殊救難基地特殊救難隊(長い!)といい、海上保安官は全国に12600人いるが潜水士はその内の1%、更にその中から選ばれた36人から構成され、いわば海保の中のエリート中のエリートというわけ。

仙崎は第10管区起動救難隊隊長になるはずだったのを蹴って、特殊救難隊を志願したという設定になっている。
今回は航空機の海上着水からの救出が舞台。
私の記憶が確かなら(どこかで聞いたセリフだな!)3作目のオープニングがそうだったと思うのだが、関係はあるのだろうか?
シドニー発羽田行きの航空機のエンジンが爆発し、4つあるエンジンのうち1つで操縦を続ける。
しかも爆発の影響で、油圧系統が故障し、タイヤが出ない。
当初胴体着陸を考えたが、風が強いこと、左側のエンジン1つだけ動いているので、ヘタしたらターミナルビルへ突っ込んでくる可能性もあった。
ただ海上着水も日が傾きすぎて、海上との距離がつかみにくいということで、胴体着陸になりつつあったが、仙崎の提案で、海上に誘導灯を並べるという方法で海上着水に踏み切った。
爆発と同時にパニックになった機内では必死に落ち着かせるCAの様子が描かれ、陸上では海上着水に備え、漁船の誘導、救護活動の準備がされる。
着水数分前。
海猿名物のあの場面であんなことは言えないだろっていうのが今回もありました。
2作目では先崎が環菜(加藤あい)にプロポーズしてましたが、今回は先崎と機長村松(平山浩之)とのやり取り。
ただ今回は2作目ほど長くはありませんでした。
そして着水。
一斉に待機していた船や現場に向かいます。
ここが一番この映画で”しびれた”場面でした。
海上保安庁はもちろんのこと東京消防庁や千葉消防局に属する船が団をなして一斉に現場に向かうシーンは爽快です。
かっこいい。
そしていよいよ救助が始まります。
見所はコックピッドから機長と副操縦士二ノ宮(藤本涼)を助けだすところと、キャビンアテンダント美香(仲里依紗)を助けに行った吉岡(佐藤隆太)の捜索活動。コックピッドからの救助はまず比較的軽傷の副操縦士を先に救助。
次に機長の救助にかかるが、足を挟まれているためなかなか救出できない。
機首が2つに割れ、先にコックピッド側が水没する。
間一髪機長にボンベを装着し、水中で救助活動を続行し、無事救出。
キャビンでは荷物に挟まれた美香を吉岡が救助するが、今度は吉岡が挟まれてしまう。
美香は前作で仙崎とバディを組んだ服部(三浦翔平)に救助されるが、機体は吉岡もろとも海の中に沈んでいく。
ちなみに服部は仙崎を目標に第5管区海上保安本部機動救難隊に属している設定。
前作では新米だったが、今回成長した服部を見ることができます。
今後服部にスポットを当てて続編、スピンオフを作っても面白いかもしれません。
(そういえば海猿シリーズではスピンオフ作品はないですね。フジテレビのもう1つの方は何作かあるのに!)
さて、海に沈んだ吉岡をすぐに救助に向かうのかとおもいきや、なかなか救助に行きません.
東京湾は深さ60mで、沈んだらまず助かりません。
でもそこは海猿。
まず仙崎が準備を始めます。

そして仙崎が属する第2隊の副隊長嶋(伊原剛志)が続きます。

対立していた二人が個々で意気投合し、深深度潜水許可を取り吉岡を助けに向かいます。

だが沈んでから10分以上経過。

でも吉岡は助かります。

航空機が非常時に降りてくる酸素マスクを装着していたんですが、ある程度予想できちゃう結末でした。

救助以外では日常のシーンも結構描かれていて、特に吉岡と美香は第2作の先崎と環菜を見てるようでした。

posted by 白線ながし at 20:09| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

(映画)テルマエ ロマエ

古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウス(阿部寛)が現代にタイムスリップし、現代の浴場技術を古代ローマ帝国に持ち帰って成功するという、入浴スペクタクルムービー。監督は「のだめ・カンタービレ」の武内英樹。

「のだめ〜」の前編後編に続いて本作が3作目になる。

評判が良かったのと、“浴場”に目をつけた面白さから期待して見に行ったのだが、いささか期待はずれ。

まずタイムスリップものといえば、どのようにしてタイムスリップするかというのが気になるところ。

ルシウスの場合は溺れることでタイムスリップするのだが、その辺があっさりしすぎている気がする。

しかも想いのままにタイムスリップしているかのように描かれているのです。

ここは1回にして現代での出来事をもうちょっと深く描いて欲しかったなぁ。

しかも溺れ方がちょっと………。

あともう1つは戻り方。

ここは最後の最後に真実(上戸彩)が涙を流し、体が消えかかることでルシウスも気づくのだが、これは良かったんじゃないかな?

現代の話には特にストーリー性はないのだが、古代ローマ時代の中に出てくるハドリアヌス皇帝(市村正親)、ケイオニウス(北村一輝)、アントニヌス(宍戸開)は実在した人物のようです。

ただストーリーは、多分フィクションでしょう。

個人的にはもう少し、古代ローマ時代と現代日本のお風呂の文化が学べるような展開にできなかったのかなぁと思います。パンフレットにはその辺は詳しく書いてあるのですが、やっぱり映像で見るのと読むのとでは違うし。

これではただ笑いを追求しただけのような作品です。

確かに、部分的には笑えるところは多々あるんですが、それで終わってしまっているんですよね。

ドラマ出身の監督だけあって、ドラマで十分だったかな?といった印象です。

posted by 白線ながし at 19:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

(映画)僕達急行 〜A列車で行こう

森田芳光監督の遺作となってしまったわけですが、鉄分満載の映画です。


まず、登場人物や会社名が列車名や駅名に由来してます。


松山ケンイチが演じる主人公は小町圭(秋田新幹線の列車名)、瑛太が演じるのは児玉健太(東海道、山陽新幹線各駅停車の列車名)、小町が勤める会社がのぞみ地所(東海道、山陽新幹線最速列車名)で社長が北斗みのり(松坂慶子、函館本線特急の名前、ちなみに昔信越本線に”みのり”という特急もあった).


専務が天城勇智(西岡徳馬、昔東京〜伊豆急下田間を走ってた特急名、勇智は”はやとも”と読むらしい。”はやとの風”からとったのか?または名古屋(広島)〜博多間の急行列車名漢字で“早鞆”と書けば大阪〜博多間の不定期急行の列車名でもある)。


秘書日向みどり(村川絵梨、”日向”は日豊本線延岡〜宮崎・宮崎空港間特急、”みどり”は博多〜佐世保間特急)、ちなみに母親は羽越本線の特急名である“いなほ”。


部長は谷川信二(菅原大吉、上越新幹線東京〜越後湯沢間の列車名)。


九州支社長が由布院文悟(三上市朗、久大本線を走る特急名)。


そして小町を好きになるめがね店勤務の女が相馬あずさ(貫地谷しほり、”相馬”は常磐線の駅名、“あずさ”は中央東線新宿〜松本間の特急名)


一方児玉が勤める父親哲男(笹野高史)が経営する鉄工所に勤める外国人労働者がアクティー(ジュン、東海道本線東京〜熱海間の快速列車名)とユーカリ(デビット矢野、おそらく千葉県にある山万ユーカリが丘線からとったと思われる)。


児玉のお見合い相手が大空あやめ(松平千里、”大空”はひらがなで書くと札幌〜釧路間の特急名、”あやめ”は総武本線東京〜銚子間の特急)、ちなみにあやめの母親(伊東ゆかり)はふらのといって、富良野線の始発駅か、札幌〜富良野間を走る季節特急の名前からとったものだろう。


のぞみ地所九州支社の交渉相手が“ソニック”フーズ(博多〜大分間の特急)で、社長が筑後雅也(ピエール瀧、“筑後”はひらがな書きで熊本〜長崎間を今はなき佐賀線経由で結んでいた急行)、ソニックフーズが工場を建てようとしていた土地の地主が早登野庄一(伊武雅刀、おそらく門司港〜鹿児島間の特急“はやと”、もしくは肥薩線特急“はやとの風”から)とこれだけでもわくわくします。

映画はわたらせ渓谷鉄道で、児玉と小町が出会いところから始まる。


小町は彼女と旅行中、児玉はアクティー、ユーカリと旅行中。


小町は彼女とけんかしてしまう。


東京に戻り、二人は京急の車内で偶然出会う。


工事のためマンションを出なくてはいけなくなった小町に児玉は鉄工所の寮を貸してあげることにした。


ところが小町は福岡に転勤(いわゆる左遷)になってしまうのだが、小町は左遷と思っていない。


旅行にやってきた小町と九州内を旅行して回る二人だが、久大本線の豊後森で筑後に出会う。


これがそのあとの交渉に役立ち、小町は無事本社に戻るというのが大まかなストーリー。


これに小町とあずさが絡んできたり、児玉とあやめのお見合いが絡んでみたりするのだが、あまり深くは描かれていない。


会話の中にも鉄道ファンしかわからないようなものがあったり、鉄道の見える風景が好きとか、かなり楽しめるのだが、ストーリー的にはもう少し盛り上がりに欠けるかな?


でもこっちを充実させると、今度は鉄道ファン的に物足りなくなってくるんだろうな!


この映画には20路線80車両が登場する。


京浜急行、東海道山陽新幹線、尾久車両センター、鶴見線、東武鉄道、京王電鉄、小田急、富士急、わたらせ渓谷鉄道、唐津線、久大本線、日豊本線、鹿児島本線、福北ゆたか線、日田彦山線。


車両ベースではもっと登場します。


ま、とにもかくにも鉄道ファンのために作られた映画と言っても過言ではないと思います。

posted by 白線ながし at 03:10| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

ALWAYS 3丁目の夕日 '64

言わずと知れた『ALWAYS 3丁目の夕日』シリーズの第3作目です。1作目は昭和33年、東京タワーが完成した年を舞台に主人公茶川竜之介(吉岡秀隆)が酔った勢いで商店街の居酒屋『やまふじ』の美人女将石崎ヒロミ(小雪)の知人の子古行淳之介(須賀健太)を預かる羽目になったことをきっかけに、茶川はヒロミにプロポーズするまでを描き、2作目はタイトルに“続”をつけ、舞台は1年後の昭和34年。

東京タワーの完成後、オリンピックの開催が決定し高度経済成長期に突入する頃の夕日町3丁目を描いた。

前作でプロポーズするも失踪したヒロミだったが、この映画では二人が結婚するまでを映画にした。

そして3作目の今回は、5年後の昭和39年、オリンピックで湧き上がる夕日町3丁目で、集団就職で茶川商店の向かいにある鈴木オートで働いていた六ちゃん(堀北真希)が恋をして結婚するまでを物語にした。


この映画の見所は、当時の忠実な再現。

夕日町の街並みはあまり変化はないように見えるが、茶川商店は龍之介とヒロミが結婚したことにより店を広くし、鈴木オートは六ちゃんの他にも従業員を迎え(けんじ=染谷将太)を迎え、店構えも広くし鉄筋に建て替えた模様。

ただ、夕日町商店街から一歩足を外に踏み出すと、高速道路やビルがあちこちで建設されていた。

人々の生活に目を向けると、茶川商店にやっとテレビが来たと思ったら、鈴木オートにはカラーテレビがやって来る。

ちなみにセットではなく、本物だそうです。

1の時に登場したコカ・コーラ。

今回は自動販売機が登場。

でも隣で見張ってる人は本当にいたんでしょうか?

あとは鉄道と自動車。

鉄道では、1ではc62蒸気機関車、2では151型電車特急「こだま」が登場しましたが今回は昭和39年というと東海道新幹線が開通した年。

ということで0系新幹線と中央線を走るキハ58系急行型気動車が登場します。

キハ58系はつい最近まで走ってましたからそんなでもありませんが、0系は廃止になって久しいですから懐かしいですね。

車では前作から登場している「ミゼット」と宅間先生(三浦友和)愛用のスクーター「ラビットジュニア」はもちろんのこと、「ホープスター」(六ちゃんが修理している車)「パプリカ」(六ちゃんの婚約者菊池(森山未來)の愛車)「グットサンドラック」なんかが登場し、クラシックカーファンにはたまらないんじゃないだろうか。

人々の風俗に目を向けると………銀座通りに”みゆき族”なる人々が登場したり、ひょっこりひょうたん島の放送が始まったり、”しぇー”が流行したり………。
当時を知らない私でもなんか懐かしさを感じます。
ストーリーはさっきも書いたように六ちゃんと菊池の結婚までの話がメインになるんですが、その間にヒロミの出産や龍之介のライバルが出現したりと、飽きさせないように進んでいきます。
2では都電通りでゴジラが暴れますが、それに似たようなことは3でも起こります。
それにこの映画は3Dで上映するように撮影されたようですが、それを意識したところもあります。
最も興業的にはあまり振るわなかったみたいで、途中で2Dに切り替えたところもあったみたいです。
個人的には2で出てきた一平(小清水一揮)の親戚美加ちゃん(小池彩夢)の登場を期待したんですが、出て来ませんでしたね。

続編で淳之介や一平の恋模様を描きつつ、美加ちゃんを絡めてきてもいいんじゃないかと思うんですが、いかがですか?

最後に1言。
1と2はどちらかというと映像で“魅せる”作品でしたが、3はストーリでも十分に楽しめる作品になっていたと思います。

posted by 白線ながし at 22:10| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

中村さやかさん監督デビュー

久しぶりの更新ですが、佐々部監督の下で長い間助手や助監督をやっていた中村さやかさんがとうとう監督デビューすることになりました。その記念すべき第1回作品は「FASHION STORY」

主演は映画初出演で主演をつとめる本田望、さやかさんが助監督を務めた佐々部監督の2009年に公開された「三本木農業高校馬術部」で主演をつとめた長渕文音さんも出演されるようです。



posted by 白線ながし at 22:40| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

(映画)RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

昨年公開された、島根県一畑電鉄を舞台にした「49歳で電車の運転士になった男の物語」の続編で、今回は富山地方鉄道が舞台。そこで運転士を務めるのが三浦友和扮する主人公滝島徹。
彼はあと1ヶ月で定年を迎える。
定年後の人生は妻佐和子(余貴美子)のためにと考え、旅行に誘おうとするのだが、佐和子は自分のために使いたいといって、結婚を機にやめた看護師に復帰するを宣言する。
しまいに二人は喧嘩になり、佐和子は離婚を決意する。
この夫婦のすれ違いをどう見るかによって、この作品の評価が決まってくるのではないでしょうか?
すなわち、徹よりの目線で見ると、”せっかく妻のためにと思っているのになんでわからないんだ”ということになるんでしょうし、佐和子側から見れば、今まで夫に尽くしてきたんだから…………ということなんでしょう。
ただ、佐和子が看護師の仕事をしたいというには訳があるんです。
佐和子は親をがんでなくしていて、その終末医療に携わりたいということからのようなんですが、徹はそのことを知らなかった様子。
この映画、うまくできてるように思うんですが、深く考えると?と思うところも多々あります。
結局このスレ違いもよ〜く考えるとどっちも”佐和子のため”なんですよね。
愛していないならともかく、愛していたようなので、だったら2,3日くらい旅行に行ってもいいと思うし。
あとタイトルからして前作の続編ということは誰にでも想像できると思いますが、関連性は全く無いです。
あえて言えば徹が電車の運転士というだけですが、これも電車の運転士である必要性は全く無いように思います。
ただ、現在日本の地方鉄道は危機的な状況にあるのがほとんどです。
前作の一畑電鉄といい今回の富山と方鉄道といい、この映画のおかげで一時的はありますが、乗客は増えたようです。
今後大河ドラマやNHKの朝ドラのように、観光誘致に少しでも役だってくれればいいのではないでしょうか?

posted by 白線ながし at 17:31| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さよなら二千十一年

ということで、二千十一年の映画について振り返ってみます。
今年劇場で見た映画は約20本。
最近ではいちばん少ない年でした。
ではアカデミー賞方式で見ていきたいと思います。
ちなみに、対象は今年私が見た映画ということです。
●最優秀新人賞
 
 今年は該当者なしといったところでしょうか。
●最優秀助演男優賞
 佐々部作品には特別な思い入れがあるので、あまり入れたくはなかったんですが、今年は「日輪の遺産」の中村獅童さんを置いてないんではないでしょうか?
●最優秀助演女優賞
 
 「最後の忠臣蔵」の桜庭さんか、「8日目の蝉」の永作さん、「RAILWAYS 愛を伝えられない人たち」の余さんが候補に挙がると思いますが、永作さんと余さんは甲乙つけがたいですね。
ということでダブル受賞ということで。
●最優秀主演男優賞
 「太平洋の奇跡」の竹野内豊さんでしょうね。
●最優秀主演女優賞
 「ツレがうつになりまして」の宮崎さんしかいませんね。
●最優秀作品賞
「最後の忠臣蔵」、「8日目の蝉」「太平洋の奇跡」、「RAILWAYS 愛を伝えられない人たち」がよかったなぁと思います。
この中でいちばんを選ぶとなると、「最後の忠臣蔵」でしょうかね。

今年は見てないだけ選ぶのが難しかった!
ちなみに、産経新聞に載っていた今年の興行成績ベスト10は以下の通り。

 sc0002.pngsc0001.png
posted by 白線ながし at 14:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

(映画)孤独な惑星

「チルソクの夏」以来、応援している三村恭代さんの久しぶりの映画出演ということで、舞台挨拶がある12月17日の上映を見てきました。
彼女が演じるのは、
小さな貿易会社で事務の仕事をしている主人公真理が住むマンションの隣の部屋の住人哲男(綾野剛)の彼女で、同棲をしている亜理紗。 
主人公真理はモデルの竹厚綾が演じている。
一人暮らしを満喫している真理だが哲男と亜理紗は毎日のように痴話喧嘩をしている。
かと思うとあるときはすごく楽しそうな声。
冬のある寒い夜、真理が仕事から帰ると玄関脇に哲男が立っている。
どうやら亜理紗と喧嘩して追い出されたらしい。
(ん、この部屋は哲男の部屋じゃなかったっけ?)
仕方なく真理は一晩だけ哲男を泊めてしまう。
次の日、哲男は亜理沙を監視するために何日かベランダにおいて欲しいと頼む.
部屋に絶対入らないという条件で了承したが、今は冬のまっただ中。
寒そうなので、毛布やテントを貸してあげたり、味噌汁を差し入れしてあげたりしているうちにだんだんお互いに惹かれ合っていく。
ここまで来ると真理と哲男が付き合いだすという展開かと思いましたが、ベランダ住まいをしてから4日目、哲男は亜理紗が自分を必要としていることを知り、彼女のもとに戻っていくという話。

監督は「ゆめ子の大冒険」「オーバードライヴ」の筒井武文監督。
初めて聞いた監督ですが、正直もう一工夫あっても良かったんじゃないかと思います。
まず、哲男のベランダ住まいという設定。
この映画を活かすのも殺すのもここだと思います。
いくら映画とはいえ、夏という設定だったらわからないでも無いですが、冬という設定でこれはちょっと理解しがたかったです。
もうちょっとテントの中での様子をコミカルに描いてみるとかしてあれば面白かったかも?
あと亜理紗をもうちょっと描いても良かったかな?
舞台挨拶で三村さんが”亜理紗目線で見ても面白い”といってましたが、亜理紗目線で見るにはちょっと少なすぎた!
真理との絡みがもうちょとあっても良かったんじゃなかなと思います。


posted by 白線ながし at 16:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

(映画)源氏物語 千年の謎

おそらく誰もが習ったことがあるであろう日本文学の最高傑作と言われている紫式部原作の「源氏物語」この映画はただそれを映像化したのではなく、”紫式部はなぜ源氏ものは足りを書かね
ばならなかったのか”をテーマにした高山由紀子の小説「源氏物語 悲しみの皇子」を鶴橋康夫監督が映画化しました。
物語はいきなり藤原道長(東山紀之)と紫式部(中谷美紀)の情事から始まります。
予備知識無しで見に行ったので、最初はヒガシが演じているのが光源氏だと思ってました。
このとき道長は帝の心を娘彰子に向けさせるために物語を書くように命ずる。
ここから源氏物語の話が始まります。
この映画は現実の話と、物語が並行して進むのですが、どちらも平安時代の話ですし、両方に登場する人物もいるので、予備知識なしだとなかなかわかりにくいかと思います。
桐壺帝と桐壺更衣(真木よう子)の間の第2子として生まれた光源氏であるが、
桐壺更衣は桐壺帝の正室弘徽殿女御(室井滋)の激しい嫉妬により殺害される。代わりに母となった藤壺(真木よう子・二役)は桐壺更衣とうり二つ。
元服した光源氏は、そんな藤壺への思いを断ち切るために正室葵の上(多部未華子)、六条御息所(田中麗奈)、夕顔(芦名星)と関係を重ね、終いにはとうとう義理の母藤壺にも手を出してしまう。
ただ映画ではそのようなシーンは深くは描かれておりません。
それがこの映画を単調にさせているのかもしれませんが、六条御息所が生霊となって葵の上や夕顔を苦しめるシーンはCGをつかって生々しく描いてあります。
現代でも衝撃的な展開ですから、「源氏物語」は平安時代の人達の心を掴み、帝と彰子の間にめでたく男の子が生まれ、道長の思惑は達成し、ここで物語は終わるはずだった。
が紫式部は物語を書き続けた。
彼女は道長と光源氏を重ね始め、理想の男性像としてうまく描き上げている。

私は、この映画のタイトル「源氏物語 千年の謎」ということから、源氏物語を書く紫式部、あるいは道長を描きたかったのではないかと思うんですが、ちょっとその部分が弱かったように思います。

posted by 白線ながし at 20:57| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

(映画)八甲田山



この映画は言わずと知れた、1977年に公開された、新田次郎原作の小説「八甲田山死の彷徨」を、森谷司郎監督が映画化したもので、1977年の興業収入日本1の作品。
時代は明治時代。
ロシアの南下政策により、大陸での開戦が確実となった明治35年.
その訓練のため、弘前第8師団の友田少将(島田正吾)は、青森歩兵第5連隊と弘前歩兵第31連隊に八甲田山雪中行軍を提案。
31連隊の児島大佐(丹波哲郎)と第5連隊の津村中佐(小林圭樹)は、どうせなら八甲田山ですれ違おうと約束する。
徳島大尉(高倉健)率いる第31連隊雪中行軍隊は弘前を出発後、案内人をつけたこともあり順調に進軍するが、第5連隊の方は、青森を出発後いきなり八甲田山に挑んだため、最初から予定が狂ってしまう。
さらに連隊長である神田大尉(北大路欣也)が頼んでおいた案内人も指揮権がないはずの山田少佐(三国連太郎)の一言で雇えなくなり、遭難を引き起こすもととなった。
第5連隊と師団本部は第5連隊の遭難に気づき、雪中行軍の中止を決定するが、今のような通信手段が発達していない明治の時代、第31連隊雪中行軍に伝えるすべはない。
第31連隊雪中行軍はそんなことは露知らず、八甲田山に突入していくが、こちらは順調に進軍していく。
しかし途中で神田大尉をはじめとする第5連隊隊員の死体を発見し、徳島はショックを受ける。
この雪中行軍で、第31連隊は途中1名を汽車で弘前に帰したものの、全員無事だったが、第5連隊は210名で出発したにもかかわらず、わずか12名しか生還できなかった。

私はこの映画を深谷シネマで鑑賞しましたが、きっかけになったのは、この映画のカメラマンで、昨年「劔岳 点の記」の監督をやられた木村大作さんのトークショーがあったからです。
「八甲田山」を見て、「劔岳 点の記」に通じるものがあるなぁと思ったら、大作さんも同じようなことを言ってましたね。
  “八甲田山があったから劔岳を撮る気になったんだ゛と。
それにしても34年前とはいえ、そうそうたる役者さんが出演しておられます。
上に上げた人以外にも、例えば弘前第8師団参謀長中村大佐が大滝秀治、第31連隊第1大隊長門馬少佐が藤岡琢也、雪中行軍隊斎藤伍長が前田吟、青森歩兵第5連隊連隊本部木宮少佐が神山繁、遭難救助隊三上少尉役は今の千葉県知事です。
雪中行軍隊の中にも第1小隊長伊東中尉が東野英心、第5連隊の中でただ一人田代温泉にいくことができた第5中隊村山伍長は緒形拳が演じています。
他にも江藤伍長が新克利、平山1等兵が下條アトム、橇隊の兵卒が大竹まこと、雪中行軍随行大隊本部倉田大尉が加山雄三と今で考えればお金がいくらあっても足りないメンバーです。
女性陣はあまり出て来ませんが、神田大尉の妻はつ子が栗原小巻、徳島大尉の妻妙子が加賀まりこ、斎藤伍長の伯母が菅井きん、案内人滝口さわが秋吉久美子という布陣です。
製作されたのが1970年代ですからもちろんCGなんていうものはありません。
雪崩もダイナマイトで爆破して無理やり起こしたとか、その時にカメラを1台ダメにしたとか、いろいろ話が聞けて楽しいトークショーでした。
今後、このようなスケールの大きい映画はもう作られることはないでしょうね。


posted by 白線ながし at 19:38| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月08日

(映画)ツレがうつになりまして(2回目)

2回目の鑑賞です。
朝10:30に病院の予約があって、いつもは1時間半〜2時間かかるんですが、今日は受付して採血して診察受けて精算終わるまでなんと10分。
仕事は午後6時から。
ということで、有楽町に移動し、映画を観ることにしました。
最初「一命」でも見ようかと思っていましたが、時間があわず、ちょっと足を伸ばして「ツレうつ」を観ることにしました。
2回目のでしたが、1回目より入り込めた気がします。
大体のストーリーは頭に入っているので、細かいところにも目がいくというか。
お知り合いも発見しましたし。
前にも書きましたが、いい映画は何度も観るべきですね。
posted by 白線ながし at 16:11| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月16日

(映画)ツレがうつになりまして

細川貂々さんの原作を佐々部監督が映画化。監督にとっては11作目の作品になります。
”うつ病”という思いテーマですが、決して重い作品にならず、むしろうつ病になった"ツレ”(堺雅人)と彼を支えるハルさん(宫崎あおい)との夫婦愛を描いた映画。
そう、”篤姫”コンビの復活です。
物語は、仕事をバリバリこなす”ツレ”こと崎幹男(堺雅人)が、あるとき体調不良を訴える。
また、ナイフを片手にハルさんに”死にたい”と訴える。
びっくりしたハルさんは”ツレ”に病院に行くことをすすめる。
診断の結果は”心因性うつ病”
仕事とストレスが原因らしい。
会社が原因ならやめちゃえばいい。
ところが迷惑をかけるからと言って辞めようとしない”ツレ”にハルさんは”辞めないなら離婚する”と告げる。
ここから”ツレ”の闘病生活が始まる。
うつ病は天気のように、いい時もあれば悪い時もある。
それを繰り返しながら半年〜1年半をかけて直していく。

この映画、宮崎さんがいなければ成立しなかったと思います。
それくらい宮崎さんが素晴らしかった。
なんか宮崎さんの演技って演技に見えないんですよね。
動作の1つ1つ、セリフの一言一言が自然なんですよね。






ツレがうつになりまして。@ぴあ映画生活
posted by 白線ながし at 23:43| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。