2008年07月20日
純喫茶磯辺
この映画、どうやらご当地映画なんだそうですよ。
先月はじめに近くのシネコンに行ったらその辺のことを宣伝してました。先行上映会もあったみたいですが、そちらは見事に外れました。
でも映画をみてるだけではどの場面がここで撮影されたのかはわかりませんでした。
エンドロールで山村国際高校と鶴ヶ島市、それと池ノ台病院の名前が出てきたので、仲梨依紗演じる咲子が親友と喫茶店を始めるという話をするところがおそらく山村国際で撮影されたものだと思いますが、食品衛生責任者資格講習会の受講者のエキストラが鶴ヶ島市民ということなので、このシーンはおそらく鶴ヶ島市役所で撮影されたものだと思います。
それと宮迫さん演じる裕次郎の父親が死ぬシーンが池ノ台病院で撮影されたんでしょうが、これだけでご当地映画というのはちょっと大げさな気がします。
ストーリーは父親が死んで莫大な遺産を手にした裕次郎がふとしたことから喫茶店をはじめ、潰れるまでの一夏の出来事を描いたものなのですが、それなりに面白い作品であったにもかかわらず、この監督(吉田恵輔)は何を訴えたかったのかは伝わってきませんでした。
おそらく咲子の、裕次郎に対する気持ちの変化ではなかろうかと思いますが、もうちょっと細かく描いてもよかったかな?と思います。それにしても麻生さんのコスプレは見ものですよ!
2008年06月24日
2008年06月11日
僕の彼女はサイボーグ
最初はフジテレビでやっているドラマ「絶対彼氏」の男女を入れ替えただけのものだろうと思い、見る気はなかったんですが、それを見る気にさせたのは監督がクァク ジェヨン監督だったからです。
彼の作品は今まで3本見てますが、いずれもいい作品だったので、今回も見たいと思いました。
ストーリーですが、タイトルからある程度は想像できると思いますが、ラストがあのようになるとは予想してませんでしたね。
またあちこちに韓国映画の雰囲気を醸し出しているところも私には心地よかったです。
たとえば、次郎が住んでいるアパートが屋根部屋だったり、劇中挿入歌の使い方や上にも書きましたが、ラストのストーリー展開が韓国映画風だったり。
1つ残念だったのが、雨が効果的に使われていなかったこと。
クァク ジェヨン監督は確か韓国でもまた強い女性を題材にした作品が公開されてるはず。
これも見てみたいものです。
2008年06月09日
「夕凪の街 桜の国」バリアフリー上映
2008年06月02日
アフタースクール
当初見る予定はなかったのですが、見てみることにしました。
公開後1週間経ってるし、埼玉の田舎だしということで高をくくっていたんですが、行ってみたらなんと満席。
2時40分の回を見る予定だったんですが、仕方なく1つ見合わせて4時50分の回にしました。
ストーリーを簡単に書くと………と思ったけど、この映画、そう簡単には書けません。
ストーリーが気になる方は公式サイトをのぞいてみてください。
この映画のチャッチコピーは"大人になった同級生と過ごす放課後には、予測不可能な展開が待っていた!頭フル回転!驚きエンターテイメントムービー!"とあるのですが、まさにその通り。
頭をフル回転させてもストーリーが全然読めない。
でも難解ではない。
見たあとは非常にスッキリします。
ただ1つだけいわせてくれれば、結局同級生でないと言うことが分かった佐々木蔵之介さん演じる北沢の正体が気になるんですが。
2008年05月01日
砂時計
制服の夏帆。
「天然コケッコー」と「東京少女」を彷彿させます。
主人公水瀬杏の少女時代を夏帆が、大人の杏を松下奈緒が演じてるわけですが、夏帆の演技はすばらしかったですね。
それに引き替え、松下奈緒が出てからは本も余りよくわかりにくかったです。
と思ってみると監督が「春の雪」を書いた佐藤信介。
これで納得してしまいました。
中学生時代の杏の友人を「スマイル〜聖夜の奇跡」の岡本杏里が演じてました。
この子は今後売れそうな予感がします。
それから杏の祖母役を佐々部映画ではおなじみの藤村志保さんが演じておられました。
スタッフや出演者によると藤村さんが登場すると空気がピンと引きしますそうです。
私が「夕凪の街 桜の国」の舞台挨拶を見に行ったときに感じたものと一緒だなぁと思いました。
原作はもちろんのこと、ドラマも見ていないのですが、結構いい評判なので、期待していただけに残念な作品でした。
2008年04月29日
2008年04月21日
マリと子犬の物語
動物ものは見ない主義なんですが、これは2本立てだったもので………。
気になっていたことは事実なので、見てきました。
改めて書かなくてもご存じだと思いますが、この映画は2004年10月23日に発生した新潟県中越地方を震源としたM6.8の新潟県中越地震のときにある一家を救った子犬の物語。
“元にした”というのは原作に亮平と彩は出てこないそうです。もっともこの二人の演技がすばらしかったんですけどね。
彩を演じた佐々木麻緒ちゃん。
調べてみるといろんな作品に出てますね。
相手役の広田亮平くんとは「涙そうそう」で共演してるんですね。
どうりで息がぴったりだと思いました。
監督は猪俣隆一。
初監督作品ですが、ドラマでは「瑠璃の島」「小さな運転士 最後の夢」「ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール」などを撮った方だそうです。
どれもいいドラマだったので、今後期待ができそうです。
2008年04月19日
恋の罠
この映画は先週「寄子」を見に行ったとき、駅に張ってあったポスターが気になったので見に行ってきました。
気にはなっていたものの、たいして期待はしてなかったんですね。
ただ、見ないで悔やむよりはいいのでといった程度で見に行ったんですが、こういう期待しないで見た映画は結構いいものが多くて、この映画も例外なく面白かったです。
最初は時代劇かなと思わせ、だんだん社会はドラマのようになってきて、かと思えばラブロマンスやコメディータッチのところもあり、しかもこれらを強引に結び付けている感じはなく、すごく自然なんです。
ストーリーは貴族の間では当代一の名文家と称されるユンソとほしいものは何でも手に入れるという王妃チョンビンの物語。
ユンソは匿名作家秋月夜として思いを寄せるチョンビンを題材にした官能小説を書き始める。
あるときユンソはチョンビンとの一夜を小説にするのだが、それがチョンビンの耳に入ってしまい……。
ユンソを演じるのは「8月のクリスマス」のハン?ソッキュ。
なかなか味のある演技をする俳優さんです。
相手役のチョンビンを演じるのはキム?ミンジョン。
まだ20台の半ばと若いのですが、美貌とセクシーさの両方を兼ね備えてる女優さんです。
日本にはいないタイプだと思います。
子役からやっているのでもう芸歴は長いみたいですが、この作品で主演女優賞にノミネートされたようです。
それからユンソの小説の挿絵を担当することになった護禁府の役人グァンホンを演じているのがイ?ボムス。
彼もハン?ソッキュにも負けないくらいのいい演技をする俳優さんですが、依然なんかの映画かドラマで見たことがある気がするのですが、プロフィールをみる限り、思い当たるものはないんですよね。
誰か似ている俳優でもいるのかな?
この作品も上映館数が少ないのですが、機会があれば見ておいて損はないと思います。
2008年03月02日
東京少女
最近映画の情報をメルマガから仕入れることが多く、この映画も例外ではないのですが、上映館数が少ないせいか、この映画について書いているものは少なく、書いてあったとしてもわざわざお金を出してみるほどのものではないなど、決して評判のよろしいものではなかったのですが、やっぱり私の感性はずれているらしく、とてもよかったと思います。
話の内容は、平成20年に生きる藤咲未歩(夏帆)は母親の再婚話に反抗してホテルを飛び出してしまう。
その時地震がおき、携帯を落としてしまうのだが、その携帯はタイムホールに落ちてしまい、明治45年に生きる宮田時次郎の元に届く。
月が出ている時にだけ通じるその携帯を通して現代に生きる未歩と過去に生きる時次郎が互いに惹かれあっていくという話で、この間見た「恋する彼女、西へ」に似たような内容。
おそらく以前の自分だったらくだらないといってみることのなかったと思いますが、「恋する彼女、西へ。」がよかったのと、主演が「天然コケッコー」の夏帆ということで見に行きました。
この映画は話がうまくできてるなぁと思いました。
一番の見せどころは銀座でデートをするシーン。
現代の未歩と過去の時次郎が電話で話しながらデート(映画の中では「デエト」と呼んでいる)をするのだが、100年前の時代に携帯電話で話しながら街中を歩いてだれも不振に思わないというのはおいといて、時次郎が老舗の呉服店に100年後にとりに来る女性にプレゼントといってメッセージを添えて手鏡を残すのだが、その時の女の子、当然現代ではおばあちゃんになっているのだが、彼女が電話で時次郎にありがとうという。
このありがとうがこの後の展開の木ーポイントとなっていくわけです。
主演の夏帆はケータイ刑事以来、携帯がアイテムとなることが多いですが、本人は現代っ子には珍しく、携帯電話はなくても大丈夫なんだそうです。
私はあまりにも「天然コケッコー」のイメージが強すぎて、標準語を話す彼女に最初は違和感さえ覚えましたが、やっぱりこの子はいい女優さんになりそうです。
4月には「うた魂」の公開も控えているし、確か「砂時計」にも出るはず。
どうやら今年はブレイクの年になりそうです。
2008年02月22日
2008年02月20日
結婚しようよ
2月2日公開でしたが、この日は北海道に行ってたため、公開日には行くことができませんでした。
ストーリーは、毎日欠かさず家族で夕食を撮るのが生き甲斐の香取卓(三宅裕司)。
ある日彼が帰宅途中にであった青年木村充(金井勇太)を、その夕食に招待する。
そこで出会った香取家の長女詩織(藤沢恵麻)と恋をするようになり、この二人の関係を元にしながら香取家の家族愛を描いた物語。
そしてこの映画のテーマは"吉田拓郎"
そうです。
主題歌はもちろんのこと、劇中挿入歌がすべて彼の歌なんです。
「落陽」「風になりたい」「春だったね」「イメージの歌」「優しい悪魔」「今日までそして明日から」「ある晴れた日の情景」「花嫁になる君に」「恋歌」「こっちを向いてくれ」「言葉」「親父の歌」「人生を語らず」「アン・ドュ・トロワ」「旅の宿」「明日に向かって走れ」「祭りの後」「制服」「襟裳岬」そして「結婚しようよ」
そのため、佐々部監督は"R45"と叫んでおります(笑)。
残念ながら私はR45に届いておりませんので、最近テレビに出るようになってからの吉田拓郎しか知りません。
なので私の吉田拓郎のイメージは、何かで藤沢さんがおっしゃっていましたが、“おもしろいおじさん"のイメージなんですね。
でも歌は好きですね。
横文字を多用してないし、何か訴えるものがある。
また佐々部監督の映画はいつもですが、配役がいいですよね。
主役の三宅さんは昔彼が主宰する劇団「スーパーエキセントリックシアター」のファンクラブに入ってましたし、藤沢さんは「ラブ★コン」に出たときはどういう方向に進むのかと思ってましたが、いい女優さんになってきましたね。
そして香取家の次女歌織を中の森BANDのAYAKOが演じてます。
中の森BANDは知ってましたが、演技は初体験。
どんな演技をするのかなと思いましたが、なかなかいい演技をしていたように思います。
村川絵梨さんといい、“表現する“という点では同じ。
通じるものがあるんでしょうね。
モト冬樹さんもよかったですね。
最近はコメディアンとしての方が有名ですが、彼はギターの名手。
もっと音楽の世界で活躍してほしい人です。
最後に気になった人がッ一人。
香取卓の妻幸子を演じているのが真野響子さんですが、若き日の彼女を演じている女優さんは誰なのでしょう?
エンドロールやパンフレット、公式サイトを見てもわからなかったので、ご存じの方いらしたら教えてください。
・結婚しようよ@映画生活
2008年02月17日
2008年02月16日
恋する彼女、西へ。
ユナイテッドシネマからのメールで知ったこの作品。
公式サイトを見るとなんか戦争を扱った作品のよう。
でもタイトルからは戦争のせの字も想像できません。
その辺も興味を持たせるところでした。
ということで、ユナイテッドシネマ豊洲で観賞。
ここは遠いけど、好きな映画館の一つです。
席は広いし、しかも坐り心地もいい。
スクリーンも大きいし、音もなかなか。
設備面は一番ですね。
スタッフは?ですけど。
さて、本題。
気になるストーリーですが、建築会社に務める主人公杉本響子(鶴田真由)は広島に出張に来ているときに、60年のときを超えてきた一人の男矢田貝亨(池内博之)に出会う。
ま、簡単にいってしまうとこの二人が恋をするという話なのですが、このファンタチックナ話にうまくラブストーリーがからまってきていて面白かったです。
パンフレットやエンドロールでは普通は監督が目立つのですが、この作品では、原作者で脚本を担当した人の方が目立っております。
その人の名は田渕久美子さん。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、今年のNHKの大河ドラマの脚本を担当している方です。
今までもフジテレビやNHKのドラマの脚本を多数書いていらっしゃるようです。
今までもこういった類のドラマや映画はなんか見たことがありますが、その中では一番だったかもしれません。
おそらく主演の鶴田さんの演技力も関係してくるでしょう。
最近の彼女の出演作は佐々部映画でしかみてないですが、すばらしいですね。
みていてぐっと引き込まれるものがあります。
また広島が舞台だったり、人間魚雷回天が出てきたりと、この辺も私の興味を引くところです。
確かこの作品、関東近辺ではここでしか上映しておらず、パンフレットも300円と安いのですが、こういう作品こそもっと上映してほしいものですね。

