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2011年01月05日

〔映画〕最後の忠臣蔵

2011年のシネはじめはこの作品でした。
評判がいいので、年内に観に行きたかったんですが、なかなか時間が合わず……。
この映画はテレビドラマにもなった池宮彰一郎氏の同名小説を、ドラマ「北の国から」や映画「優駿」「誰も守ってくれない」の杉田成道監督が映画化したもの。
物語は元禄15年12月14日〔1703年1月30日〕に起こった赤穂四十七氏による吉良上野介殺害事件から十六年後が舞台。
この元禄赤穂事件の生き証人寺坂吉右衛門(佐藤浩市)が最後の遺族を捜し出し、京へ向かう途中で討ち入り直前で逃亡したとされる瀬尾孫左右衛門〔役所広司〕に出会う。
実は、孫左右衛門は大石内蔵助 (片岡仁左衛門)から京に残してきた愛人可留の子供可音〔桜庭みなみ〕を“しかるべき時”まで育て上げるという使命を負っていたのだ。
この孫左右衛門と可音の関係が中盤まで分からないので、忠臣蔵の知識がほとんどない私は、どうしてこのおじさんは15,6の娘に敬語を使っているのだ!と不思議でした。
可音は、孫左右衛門が武士の身分を隠し、町人として出入りしている呉服屋茶屋の嫡男修一郎〔山本耕史〕に見初められるのだが、可音の心の中には孫左右衛門がいる。
ところが孫左右衛門の中に可音はおらず、“指命”ということがわかったとき、可音は嫁ぐことを決意する。
孫左右衛門は可音が嫁ぐのを見届けると指命は終わったと自害をする。
この映画、実はかなり早い段階でストーリーは読めてしまったんです。
いつもならこれで作品に対する評価は下がるんですが、この映画は違った!
主役はもちろん役所さんなのですが、この映画を生かすのも殺すのも可音演じる桜庭さんだと思うんです。
昨年「書道ガールズ〜わたしたちの甲子園」の篠森香奈役もよかったと思いますが、今回はおそらく初挑戦であろう時代劇。
現代の女の子がどれだけ演じられるかと思っていましたが、お見事でした。
特に嫁ぐ前日、孫左右衛門を部屋に呼び、別れを惜しむ場面は泣けましたよ。
聞くところによるとことし彼女の出演作が四つ控えているそうです。
二〇一一年期待の女優さんではないでしょうか。



最後の忠臣蔵@ぴあ映画生活
posted by 白線ながし at 16:25| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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