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2010年08月28日

〔映画〕ハナミズキ

「今、会いに行きます」で監督デビューながら大ヒットさせた土井裕泰監督の3作目の作品。
2作目の「涙そうそう」と同様、今回も一青窈が歌う同名の曲をモチーフにしてできた作品。
主演は新垣結衣と生田斗真。
新垣さんが沖縄出身のせいか、この映画の日本の舞台は沖縄とばかり思っていましたが、北海道だったんですね。
釧路綾南高校3年生の平沢紗英〔新垣結衣〕が早稲田の推薦のためのテストを受けるために乗った列車が鹿と衝突。
乗り換えようとしたバスにも間に合わず、偶然乗り合わせていた釧路水産高校の木内康平〔生田斗真〕に軽トラックを運転してもらうように頼み、学校に向かおうとするが、康平はまだ仮免許の身、横道から出てきたトラクターをよけきれず、事故を起こしてしまう。
これが二人の出会い。
案の定推薦はもらえず、落ち込んでいる紗英に康平“は一般で受ければ”と言って早稲田の問題集を渡すが、それは高校受験の問題集。
それがかえって紗英の心を和まし、二人はつきあい始める。
紗英は釧路の進学塾に通い、その間康平はバイトをして二人は一緒に帰り、夢を語り合ったりする。
やがて紗英は受かるはずないと思っていた早稲田に合格し、二人の遠距離恋愛が始まる。
紗英は大学で6年生の北見純一〔向井理〕と出会う。
4年が経ち、康平の父健二郎〔松重豊〕の借金がふくらみ、健二郎は船を手放す決心をする。
康平は東京に出て紗英と暮らそうと紗英に持ちかけるが、最後の漁で健二郎は倒れ亡くなってしまう。
康平は家族を置いていけないと東京へ行くことをあきらめ、紗英とも別れてしまう。
その後紗英は大学を卒業し、ニューヨークに渡り編集社に勤め、康平は細々と漁師を続けながら、漁協の事務をしている渡辺リツ子〔蓮沸美沙子〕と結婚してしまう。
2003年、紗英は北見からプロポーズを受け、返事をしないまま同級生みなみ〔徳永えり〕の結婚式に向かう。
そこで久しぶりに康平と再会し、近況を教えあい、結婚することそしてずっとニューヨークに住むつもりであることを伝える。
ところがニューヨークに帰ってみると北見がテロに遭い亡くなったという知らせが。
2年後紗英は北見の追悼個展を開いた後日本へ戻る。
その前にどうしても訪れておきたい場所カナダ、ルーネンバーグの港町へ行くとそこには大学時代康平から贈られた誕生日プレゼントの船が店先に飾ってあった。
日本へ戻ると康平は行方不明になっていたが、あるときその船を持って紗英の元に現れる。
といったストーリー。
この映画は前回の「涙そうそう」とは違い、あまり突っ込みどころのない、完成度だと思います。
個人的にも「チルソクの夏」を彷彿させるシーン〔ルーネンバーグの港町で紗英が船に向かって叫ぶシーン〕があったり、金井くんが出てたりと十分に楽しめます。
でも、どうして"ハナミズキ"なんでしょう?
"ハナミズキ"の花言葉は"返礼"。
昔日本がアメリカに桜の木を贈ったお返しとして、この木が贈られてきました。
もっとも、この映画は、一青窈さんの曲をモチーフにしてるわけで、サブタイトルも"この愛が100年続きますように"ハナミズキの歌詞からとっているわけですが、映画の設定は1996年から2006年の10年間。
確かに紗英の家の庭には、ハナミズキの木が植わってありますが、関連があるのはこれだけ。
監督がハナミズキの曲を聞いてヒントを得たらしいんですが、それはそれで、タイトルはもっと映画の内容にあっているものにした方がよかったと思います。
ほかに、釧路周辺に早高院の問題集が売っているかなぁ?とかどうして康平はルーネンバーグの港町の雑貨屋さんにあの船を置いていったのだろうとか、ちょっとした突っ込みどころはありますが、まぁあまり深くは気にしないことにしましょう。
posted by 白線ながし at 19:35| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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