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2010年05月08日

(映画)SCOPE

実はこの映画のことは全く知らず、ある方が出てるからと友人から誘われていくという感じでした。インディーズでの上映ですがよくできていたと思います。
この映画はとある日本の未来を描いた作品。
強姦罪で6年の刑を言い渡され服役し、出所したアツオ(金倉浩祐)。
彼を待ち受けていたものは“SCOPE法”という性犯罪者を取り締まる法律。
右手の甲にはシリアルナンバーが埋め込まれ、GPSによって24時間居場所が明らかにされ、法務省のweb siteで常に把握できる。
また出所時にある薬品を投与され、2度と女を抱くどころか触れることさえできない。
触れると激しい嘔吐に見舞われるというもの。
実はこの法律を作ったのはアツオが犯した女性の父親星野(河崎卓也)だった。
アツオは家族を頼ろうとするが、新しい家族ができたといわれ、家族から見放される。
仕方なく離島に赴き、そこの町工場で運良く就職することができる。
実はそこの工場長(染井ひでき)は彼がscope法対象者ということを知っているのだが、彼にもアツオの気持ちがよく分かる事情がある。
まじめにこつこつと働くアツオに、同じ工場で働く聾唖者の凪(今村祈履)は恋心を抱くようになる。
ところが彼女にはすでに善三という男(森崎元太)がいた。
アツオの心も徐々に凪に傾き始めていることを知った善三は、ひょんなことからアツオがSCOPE法対象者だということを知ってしまう。
これで凪の心はアツオから離れると思った善三は職場のみんなにそのことをばらしてしまうのだが、逆効果になってしまう。
次に善三は力尽くで凪をものにしようとするのだが、逆に大けがを負わされる。
そしてついに善三は凪を刺してしまう。
という展開。

監督は卜部敦史。
学生時代、川野浩司氏に師事し、卒業後あるテレビ局で報道の仕事をするも、映画を作りたく退社し、現在に至る。
この映画は彼にとって初の長編映画ということで 、スポンサーや配給なども決まっていなかったようですが、それがある意味よかったのではないでしょうか。
また次のシーンがどうなるか想像できないというところもなかなかよかったと思います。
テレビでは味わえない感覚ですよね。
ただ1つ気になったのは、薬投与によって女性に触れることのできないはずなのになぜアツオは最後に凪を抱くことができたのか?ここだけが未だに分かりません。
キャストはインディーズということもあってか、特に有名な方は出ていらっしゃらないようですが、善三役の森崎さんは「 イキガミ」や「 ハッピーフライト」に出てたようですね。
どこに出てたんだろう?
凪役の今村さん、聾唖者の役ということで難しい演技だったと思いますが、言葉が発せない分よく伝わってきたと思います。
確か韓国ではこの”SCOPE法“に似た法律があったと思いますが、こんな感じなのでしょうか。


posted by 白線ながし at 20:48| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
イキガミやハッピーフライトはエキストラなのでウォーリーを探せ位見つけるのは困難だと思います。実際映像でセリフありの芝居をしたのはこれが初めてです。

すいません・・・
Posted by 森崎 at 2010年05月31日 11:42
初めまして。
まさかご本人からコメントが来るとは思っていませんでした。
これからも期待してます。
Posted by 白線流し at 2010年06月02日 00:37
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