鑑賞記録をこちらに移動していこうと思います。 掲示板からは、いずれ削除予定

2009年05月07日

その日の前に

久しぶりに大林作品をみました。
多分「なごり雪」以来です。
大林作品にしては分かりにくかった話しではないかと思います。
南原清隆扮するデザイナー日野春健太の妻とし子〔永作博美〕は二人の子供にも恵まれ、幸せな毎日を送っていましたが、あるとき突然の病に倒れ、余命1ヶ月と告げられる。
この映画は、“その日”がくるまでをどのようにして生きるか、そして“その日”をどのようにして迎えるかを描いたものなのですが、大林監督はこれをよくありがちな病気をテーマにした、お涙頂戴物の映画にはしませんでした。
原作は「きみの友だち」と同じ重松清の同名小説で、プロデューサーでもある大林監督の奥さんからあるとき、これ読んでみてと手渡されたのがきっかけとなり、名古屋に行く新幹線の車中でぼろぼろに泣きながら読み、是非映画化したいと思ったそうです。
そして監督自ら重松さんにコンタクトをとり、映画化したいということを伝えると、その時点ですでに8社からオファーがあり、あきらめかけてたときに映画化が決定したそうです。
どうして大林監督に決まったかというと、元々この小説は7話からできており、大林監督だけが2時間でまとめるといったからだそうですが、言ってはみたものの、実際に脚本を担当した市川さんは相当苦労したようです。
この辺がこの映画を受け入れることが出来るかどうかの大きな境目だった気がします。
宮沢賢治の詩集『春と修羅』が出てきたり、グランポンの話が出てきたりちょっとごちゃごちゃしすぎてます。
でもトークショーがあったおかげで、少し分かった気がします。


posted by 白線ながし at 16:48| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック