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2008年12月18日

252 生存者あり


日テレがフジテレビを破壊した!

関東地方を襲った震度5強の地震の影響で太平洋の海底にあったメタンハイドレートからメタンが溶け出し、それがもとで上昇気流が発生して巨大な台風となる。
それが関東地方を直撃するという設定。
一瞬聞くと映画の中だけの話のようですが、どうもそうではないらしいのです。
太平洋海底にメタンハイドレートが埋まっているのはどうも事実らしいし、映画ではそれが地震の影響で溶け出した設定になってますが、実際には海水温が2〜3度上がっただけで溶け出すそうです。
地球温暖化が叫ばれている今、現に日本付近の海水温はすでにそのくらい上がっているようですし、映画のように、太平洋沖を震源とする地震だって近い将来必ず起きると言われています。
ということは映画の世界だけの話ではないかもしれません。
この台風の影響で、高潮が発生し、特に新橋駅周辺は甚大な被害を受ける。
そんな中旧新橋駅に逃げ込んだ元東京消防庁ハイパーレスキュー隊篠原祐司(伊藤英明)は何とかして助かる方法がないか模索し、祐司の兄で、東京消防庁ハイパーレスキュー隊隊長の静馬は弟を含めた生存者を救出することに奔走する。
そして最終的には無事救出されるんですが、台風の目が予想以上に早く抜けてしまい、吹き替えしの風の影響で、旧新橋駅の上に開けた穴が崩れてしまい、一時は3人が生き埋めになってしまうのですが、そこはちゃんとハッピーエンドになるようにつくってあります。
私はCGを多用する映画はあまり好きではないのですが、この映画はCGを使わないと作ることはできない作品です。
でも当然CGだろうと思ってたところが結構CGではないようです。
地下に流れ込んできた水で人が流されるシーンは実際にセットを作り撮ったそうです。
しかもスタントではなく、エキストラを使って。
普通こういうシーンを撮るときはお湯を使うそうですが、この映画をとったのは去年の10〜12月。
お湯を使うと湯気が映ってしまうということで冷水のままとったというからすごいと思います。
出演者に目を向けると、まずは伊藤英明さん。
どうしても「海猿」のイメージが強い伊藤さんですが、今回は助けられる方です。
とはいっても、最後の、自分を救出するために一緒に生き埋めになった青木一平(松田悟志)隊員を抱えて地面から這い上がってくる姿は「海猿」を思い出す人も多いのではないでしょうか。
それから彼の兄篠原静馬を演じた内野聖陽さん。
今までどちらかというとおとなしめの役が多かった内野聖陽さんだったので、ちょっと新鮮でした。
それからなんといっても伊藤さん演じる篠原祐司と彼の妻篠原由美(桜井幸子)の子供篠原しおりを演じた大森絢音ちゃん。
映画では耳が聞こえない少女の役なので、ほとんど手話が主で、台詞が無いという難しい役柄でしたが、あとで舞台挨拶の模様を動画で見るとすごいしっかりした女の子ですね。
映画の中でのお父さんとお母さん役の伊藤さんと桜井さんに読んだ手紙には泣かせられました。
ちなみにこの映画での私の一番のシーンは、救出されてお母さんに駆け寄り、そしてまだ地面の中にいるお父さんに向かって、声にならない声で必死に叫ぶシーンは涙なしでは見られませんね。
彼女がこの映画に味を加えたといってもいいと思います。

posted by 白線ながし at 17:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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