鑑賞記録をこちらに移動していこうと思います。 掲示板からは、いずれ削除予定

2017年05月16日

(映画)セーラー服と機関銃

またまた川越スカラ座で開催されていた角川映画祭からの投稿。
最近橋本環奈主演でリメイクされましたし、2006年にはテレビドラマ化もされましたから、知っている人は結構多いはず。
薬師丸ひろ子が演じる主人公星泉の祖父は目高組3代目組長。
だが病気のため、甥の隆にあとを継がせるという遺言を残し、死んでいったがその貴志もアメリカから帰国してすぐトラックに惹かれて死んでしまう。
そこで、娘の泉が4代目を次ぐことになったのだが、父の隆がどうやら麻薬の取引に絡んでいたらしく、そのせいでいろんな事件に巻き込まれてしまい、最後はみずから浜口物産に乗り込み、機関銃をぶっ放す。
あの名セリフはその時に出た言葉。
ちなみにそのセリフ、監督はアドリブと言っていたが、薬師丸さん自身は台本にあったと言っているようです。
この映画も81年に見ましたが、当時子供だった私はヤクザだの、麻薬だの、なんだかわからず、期待していたほど楽しめなかった記憶があるのですが、今見ていると単純明快なストーリーですね。
逆に今の時代、こんな単純明快なストーリー映画のほうが珍しいんじゃないでしょうか。
あとこの映画にはこの間お亡くなりになられた渡瀬恒彦さんが泉を補佐する目高組の若頭佐久間真役で出演されてます。
当時薬師丸さんのファーストキスの相手と言われてましたね。


posted by 白線ながし at 15:39| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

(映画)八重子のハミング


BlackAndWhite_462017122031.jpg

最近、映画ばかり見てますが、今日は新宿武蔵野館で佐々部監督の最新作「八重子のハミング」を見てきました。

映画の話に入る前に、新宿武蔵野館について。

この映画館、記憶だと「きみの友だち」以来のような気がします。

そのときは、ちょっときれいな単館系映画館と行った感じでしたが、確か去年リニューアルして雰囲気がシネコンに近くなりました。

個人的には昔のほうが好きでした。

さて、本題に。

この作品は監督と同じ山口県萩市在住で金谷天満宮宮司陽信孝さん原作の本を監督がどうしても映画したいということで、監督がプロデュース業から始め、8年かけてやっと公開までこぎつけた作品。

あらすじは陽さんご本人が最初のガンを発症したとき、看病をしていた妻八重子さんの様子がおかしいということで、友人で医師でもあるえのきに相談したところ、若年性アルツハイマーと診断。

物語はこの後、陽さんご本人も3度のガンを再発しながら八重子さんがなくなりまでの12年間の看病の様子ご本人の講演をもとにして描いた作品。

他の監督だったらおそらくガンの手術のシーンとかも取り入れそうですが、佐々部監督の作品にはそんな過激なシーンなどは一切なく、ただただ再現ドラマのように流れていきます。

本日はれて東京公開なので監督と陽さん役の升毅さん、八重子さん役の高橋洋子さんの舞台挨拶がありました。

IMG_20170506_101712.jpg

が、実は昨年10月にロケ地山口県で先行公開されていました。

ので、ネットを見ると”ガンに侵されながらもアルツハイマーにかかった妻を献身的に看病する夫婦の愛を描いた物語”と書かれているものが多いんですが、この映画ってそんな単純なものではないようなきがするんです。

監督は今後大きな社会問題になるであろう”老老介護”について提議しているのではないでしょうか?
posted by 白線ながし at 17:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月03日

(映画)里見八犬伝

一昨日に引き続き、今日も朝一で行ってきました。
川越スカラ座での角川映画祭。
今回見たのは「里見八犬伝」
最近若手イケメン俳優で舞台化されているので、もしかしたらご存じの方も多いと思いますが、薬師丸ひろ子扮する静姫+八犬士が居城(おそらく館山城)奪還すると行った大まかな流れは一緒(細かいところはかなり違うみたい)だけど、静姫にスポットを当てたのが映画、八犬士にスポットを当てたのが舞台といったところでしょうか。
(そもそも舞台では静姫は出てこないらしい)
そもそもこの作品は江戸時代の戯作者滝沢馬琴が書いた長編小説「南総里見八犬伝」をもとに鎌田敏夫が本を書き、深作欣二がメガホンを取った作品ですが、原作とは8つの玉が出てくるところ以外共通点はないと言ってもいいくらい、オリジナル性が強い作品です。
この作品も34年前に1度見てますが、とにかくスケールの大きさに感動した覚えがあります。
今だったらほとんどがCGで済ませてしまうんでしょうけど、東映の京都撮影所の中に大掛かりなセットを組み、そこで特殊撮影をしたそうです。
撮影期間もお金も結構かかったのではないかと思います。
さすが深作監督ですね。
ちなみに舞台の方は息子の深作健二監督が演出したようです。
もう1つついでにこの作品2006年にテレビドラマ化もされているのですが、やっぱり映画の世界観は舞台やテレビドラマでは描ききれないようですね。
(と思ったらどうも映画も1954年に一度作られてるらしい)
続きを読む
posted by 白線ながし at 17:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

(映画)Wの悲劇

あるとき、川越スカラ座で“角川映画祭”なるものが開催されることをTwitterで知った。
私は角川映画、特に薬師丸さんが好きで、このときを待ってました。
今日は時間があったので、「Wの悲劇」を見てきました。
この作品は、たしか彼女が日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得し、アイドルから女優に脱皮を果たした作品となった。
あらすじは書くまでもないだろうけど、彼女は劇団「回」の研究生で、次回作「Wの悲劇」の主役オーディションを行うこととなった。
研究生の間では薬師丸演じる三田静香、高木美保演じる菊池かおり、志方亜紀子演じる宮下君子が有力とされていたが、宮下はオーディション最中に陣痛が起きてしまい、最終的に三静香とかおりの二人に絞られたが、主役の座はかおりに渡り、静香は冒頭一言だけの端役兼プロンプターとなった。
主役の座を逃し、落ち込んでる静香を慰めるのは、あるとき公園で練習している静香に一目惚れした元劇団員で今は不動産屋に勤める森口昭夫(世良公則)。
昭夫は静香が成功しなかったら結婚しよう。成功したら楽屋に花を贈り、それを別れの印にしようという。
そんな静香に第2のチャンスが舞い込む。
劇団の看板女優羽鳥翔(三田佳子)が、不倫相手の堂原良造(仲谷昇)が腹上死してしまうというスキャンダルを起こす。
翔は静香を主役にするから、それを静香の部屋で起こったことにしてと頼み込む。
結果、静香は東京公演で、主役を射止めるのだが、それを知ったかおりが静香にナイフを向ける。
だが、ナイフは間一髪身代わりになった昭夫の腹に。

で、ここからは雑感。
この映画、なんと言っても薬師丸さんでしょう。
ストーリーで涙した映画は「チルソクの夏」をはじめとしていくつかありますが、演技で泣ける人はこの人だけです。
35年前、まだ思春期だった私は薬師丸さんのベッドシーンにショックを受けた記憶があります。
それに演技が上手だったなぁ。
たしかこのときの薬師丸さんは二十歳(だったと思う)。
今二十歳くらいの女優と言えば、芳根京子、小芝風花、安田聖愛美山加恋くらいだろうか。
この中で薬師丸さんレベルの演技をする人はいるのだろうか?
それから高木美保さんも私の中では結構印象に残っている。
彼女はたしかこの作品がデビュー作で、今は病気のため、女優と言うよりは、コメンテーターとして見かけることの方が多い気がするけど、機会があれば是非スクリーンに戻ってきてほしい。


続きを読む
posted by 白線ながし at 01:53| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする